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2005年11月06日(日) |
したたかだっていいでしょ? |
昨日は「SAW2」を観に行った。 前作が予想外に面白かったからそれなりに期待して行ったわけだが、まぁまぁ良かった。私は先端恐怖症ではないからまだ画面を直視できたけれど、そういう気のある人は心臓に悪いかもしれない。 「シン・シティ」を観たときもそうだったように、暴力とかグロとかってちょっと性欲を刺激する。別にDVを推奨するわけではなく。 もちろん、暴力を与える側ではなく受ける側に自分を想定して濡れてるわけで。
私と別れてからSamはずいぶん痩せた。そして私は少し太った。 Samが痩せたのは別に私のせいじゃないし、私が太ったのはただの不摂生だ。それ以外に深い意味はない。 昨夜から泊まりにきてるSamが、お風呂上りの私のお腹を見て「なんだそりゃ」と腹の肉をぶにぶにつまむ。「怠けてるな〜?」と言ってその後のセックスはいつも以上に体を酷使したものだったのだが、今日映画館では私がいらないと言ってるのにキャラメル味のポップコーンを食べるよう強要する。 私に太ってほしいのか痩せてほしいのか。 どっちにしろSamの希望なんてどうでもいいのだが。
アナルセックスしてるときに、Samに「お尻と前と、ほんとはどっちが好きなの?」と訊いてみた。 「俺はどっちでもいいんだ、正直言って。相手がより感じるほうが好きなだけ。」 ふーん。 「じゃぁ、私はどっちがより感じてると思う?」
Samは多分そこまで考えが及ばないと思う。 無言のまま、いまさらながら、その後は私の反応を確かめるように執拗に責め立て続けたのだった。 それはそれで気持ちいいんだけどね。
体の快楽だけで言うと、御主人様よりもSamとのセックスのほうが気持ちいい。 御主人様は私より20歳も年上で、激しいセックスとは無縁だし、そもそもセックスらしいセックスはしないし。 私のマゾヒストとしての快楽は過剰なくらい与えてもらえるけど。 そうやって使い分けるという術にも、最近は抵抗なく馴染んでいる。 女って、っていうか人間ってほんと、したたかだな。
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