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2006年02月05日(日) |
楽しいSMプレイのために。 |
SamにSMを解禁したのは先週のことなのに、今週もSMらしいプレイはあまりしなかった。 というか、柄にもなく、ラブラブだ。
ありえない。
半年以上しまいこんであった麻縄は先週洗って干して、いつでも使えるようになってはいたのだが。 その他の例えば浣腸のための道具諸々やバイブなんかは消毒もしていなかったのでまだ使えず、結局道具は何も使わないままのプレイとなった。 Samが風邪気味で、体調が今ひとつだったせいもあるのだろう。 変なところで几帳面なSamは、SMするときは気力体力が万全でないと縄ひとつかけようとしない。
フェラが嫌いな(奉仕系はおしなべて嫌いらしい)Samなのに、今日は珍しく強制的にさせられた。 Samは突っ立ったまま、床に四つんばいになった私の髪の毛を束ねて掴み、乱暴に頭を動かす。 完全に道具にされているようで、喉の奥を突き上げられてえずきながらも触れられもしない股間が熱く濡れていくのがわかる。 ひとしきりフェラしたら私を立たせて、立ったまま四つんばいにさせて後ろからこれまた乱暴に突いてくる。 体を二つ折りにされた形で、床に伸ばしてついた腕でどうにか体重と強く突かれる衝撃に耐えてはいるものの、 すぐにへたりこんでしまいそうな腰を掴まれ、お尻や太腿をしたたかに平手打ちされ乳房をひねり上げられ、 痛みと快楽にこらえきれず達してしまったら床に突き倒されてまた強制フェラ、の繰り返し。 リビングでそんなことをやっていて、途中で寝室のベッドに移動するときも私は四つんばいでSamのペニスを咥えたままで歩かされた。 薄目をあけてSamの顔を見上げると、うっすら楽しげな笑顔。
でも結局ペニスを使ったのはそのときだけで、あとはほとんど体中を噛まれ、ひねりあげられ、叩かれ殴られ、合間にもしくは同時に、指や舌で快楽を与えられ・・・の繰り返しだった。
ラブラブなのは多分、先日別れた御主人様に放置され続けた私がSamに孤独をかこっていたせいだろう。 「あなたのことだけを考えていられるよ。」と口にした手前、私を(御主人様のように)ほったらかしたり不安にさせたりはできないのだ。 毎朝かかってくる電話しかり、抱きしめたりキスしたりするときの優しさ(を感じさせる努力)しかり。 そして私はそれをわかっていて、それに甘えようとしている。 どっちもどっちだ。
すべては、楽しいSMプレイのために。 それでもいい。少なくとも今は。
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