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2006年10月02日(月) |
感じ続けるということ |
昨日の鞭跡は、 だんだん青黒く変色しつつ痛みがずっと続いている。
時として快楽よりも苦痛を望むのは、 それが持続する感覚だからなのかもしれない。 快楽は一時だが、苦痛は翌日も翌々日も残ったりするから。 ありふれた、Mとして一般的である意見としては、 痣が残ることで視覚も満足する。
クリトリスフッドにピアスを入れたものの、 期待していたそれによる持続的な快楽、というのはなかった。 愛撫されるときにはたぶん、 指や舌の柔らかさと金属の硬さがあいまって、 いい刺激にはなってると思う。
私はあまり情緒的な人間ではないので、 精神的な想いだけでは頼りないのだ、きっと。 体にダイレクトに感じる痛み、 その記憶や感覚に頼る部分が大きい。
自分でも間違ってると思うのは、 痛みの記憶によって思い返すのがSamではなく、 その行為そのものだということ。 Samという人間そのものではなく、 Samが与える苦痛や快楽に執着してるということ。
Samはいつまで、こんな私に我慢できるんだろうか。
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