おうち鑑賞

2011年01月12日(水) 『アバター』


『アバター』Avatar 2009年 ジェームズ・キャメロン監督


スゴイ。

最新技術の映像だ何だという触れ込みに、

見ずして鼻白む思いというか、冷めた目で傍観していたのが、

一瞬にして心奪われてしまった。

デジタル映像(と言うのか?)も、ここまで突き抜けてしまえば芸術だ。

物語は良くも悪くも単純だと思う。だけど、エンターテイメントを突き詰め

芸術の域まで昇華させた映像美は圧巻としか言いようがない。

ハリウッドの(観客動員を当て込んだような)大作映画には興味が持てないけど

ジェームズ・キャメロン監督は『ターミネーター』(1984年)を製作した監督、

という一点を支え?にして見れるような気がする。



『マトリックス』
『ハリー・ポッター』
『エイリアン』
『ターミネーター』
押井 守
『もののけ姫』
『天空の城ラピュタ』
ライオンキング
九寨溝・・・

等々のイメージがオーバーラップした。

何か見たことあるなあ、と感じてしまう感覚がそこに留まらず

昇華された映像美が、全く異なった高みへと誘ってくれるのだ。

そして、単純に「あーオモシロイ」凄さ。

あ、そうそう。

アカデミー賞の主要部門の受賞は『ハート・ロッカー』だったそうだが

『アバター』に受賞させないヒネクレタ状況も凄いと思った。



時間を置いて再見する。(と思う)

DVDorBD購入検討するリストに入れておく。








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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