休日の過ごし方はミステリー小説を読むかギャンブルをする以外に
これといってやることもない暇な男。Gikuです。
といってもギャンブルは頻繁にやるわけではない。
ごくまれにお金に余力がある時のみだ。
なおかつ、時たま勝つ。
この両方が奇跡的に重なり合い、黒字になったら
大半を書籍代につぎ込み、お金が消える。
なので、大勝した場合、日頃から欲しかった本を
この日とばかりに大量に買いあさったり
普段では高くて手が届かない、ハードカバーの本まで躊躇なく買ってしまう。
そして今日は普段はまったく仕事しない引きこもりの
CR必殺仕事人がここぞとばかりに仕事をして大勝。
もちろん帰り道に本屋に立ち寄り
読みきれないのを承知の上で、次から次へと本を買ってしまった。
家に着き、部屋の隅っこに手つかずの本が山のようにどっしり
積み上げられているのを見て、深いため息を吐いた。
今にも山崩れを起こし雪崩となって僕に襲い掛かってくるのではないかと
不安に苛まされながらビクビクしながらも、
今さっき、買ったばかりの本を早速、ジャンガーをするかのように積み上げた。
「雪崩を引き起こす前に早く読め」とツッコまれそうだが
なんせ、欲しかった本を買ったことに満足してしまい
いつでも読むことができるから、「まだいいや」ってな感じで
期限付きの図書館で借りてきた本を優先的に読んでしまう。
なので、いつまでも経っても解体作業は進まないである。
『今日の一枚』
確変中なのに、ちっとも当たる様子がない。