K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
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2009年02月14日(土) カリクレスの正義

カリクレスの正義ー。
簡単に言えばマキァヴェリズムなのでしょうか。
上智の2次試験の小論文の題材でした。
「君主論」のような、「我が闘争」のような、「超人」のような。
そんな主張でありました。
其れに対して自分はどのような評価を下すか。
800字以内で自由に書けということでありました。
そうねー。
マキァヴェリもヒトラーもニーチェも全部ぶっこまれてるかんはあってでしてね(笑)
はっきり言って答えは人それぞれになってとてもいい小論の題材だとは思いますね。
ぼくはこれを、「人間の理性を喪失させる危険な思想」であると評価しましたが。
果たして合っているのか。
まあ、正解なんてものは存在しないのですが。
まあこの考えを肯定は出来ないよなあ・・・。
でも、ニーチェ的要素に注目すれば肯定は出来るのかも。。
てか個人的にはニーチェを肯定出来ないんですが(汗)
確かに教会が腐敗していた時期はあったけれども。
それでも弱者を肯定してきたという神の実績の事実は揺るがないわけで。
それでどれほどの社会的弱者が救われて来たかにはやはり定評を加えるべきだと。
それなのに「神は死んだ」なんて言葉で一掃されてしまったらねー。
そりゃあちょこっとかちんとキマスって!!
次回の哲学講座は、ディオゲネスです。
お楽しみに!
なーんていうのは、ウソ!
なもー。。


多田K馬 /K馬への報告 /これ押すべし(≧ω≦)ノシ

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