極端なつぶやき
DiaryINDEX|past|will
合気道やってます。 5月から始めたばかり。 めちゃ面白くて勉強になります。
始めた目的は、体力作りと気を読めるようになること。 気でコミュニケーションできるようになること。
1ヶ月やってみて、私の狙いは間違ってなかったとの確信が生まれています。
合気道の合気は、まさに気を合わせることだと思います。
今練習しているのは受身です。 受身、相手に投げられたとき、相手の側の膝を床につくという単純な動きですが、これが奥が深い。
投げられるのを怖がっていると、相手が投げる前に自分から倒れてしまいます。 それは、相手にもすぐ伝わります。
気が通わないといけません。 相手を信頼しないといけません。
人間不信。 他人が自分をどう見ているかを考えず、自分の世界を作って生きてきた私には、すごいチャレンジです。 (あの時は、それが最高の選択でした。)
今日は、気の合いそうな先輩にお願いして、自主練習として何回も投げてもらいました。 「脱力して、相手の力を感じて。」 「そうそう、今の受身はよかったね。」 たくさんの注目をもらいながら、まだ数回しか組んだことのない先輩に指導してもらいます。 こんな関わりが持てるなんて、本当にうれしいことです。
暴力被害を受けた私がよくここまで回復したと思います。
気の合わない人もいます。 私もまだまだ始めたばかりで、技のかけ方が全然上手くなくて、力任せにやろうとするところがあり、それが気に入らなかったらしいです。
私にイライラする相手。 私が腕を握って、技をかけようとすると、首を振って動いてくれません。 「焦らない方がいいですよ。落ち着いてやってください。」 「それは余計な動きだからしない方がいいですよ。」 「そこで一度きってから技をかけて。」 萎縮する私。 気が反発し合います。 お互いを受け止めあえず、受け止めてもらうことを求め合うばかり。
後味悪かった。 いつもお稽古が終わった後、みんなで挨拶し合ってから、道場を掃除して、帰るのですが、挨拶もしないで帰った様子。 きっと、時間がなくて焦っていたのだと思います。 他の人と組んでいる時の動きも荒かったし。 焦っていたのは、彼も同じだったんだと思います。 焦りの2乗だったのね。
そんな嫌な気持ちも、また勉強です。
|