最近掲示板等でよく見かける「ホルコン」なる言葉。 「ホールコンピューター」か「ホールコントロール」かどっちかだと思うんですが、それにより大当たりが発生するとかどうとか。
自分としてはパチやスロを打つ時に「大当たりを引く」と表現してます。 パチンコ、パチスロともに内部のコンピューターで1回転ごとに当たり、ハズレを抽選しているのはご存知かと思います。 液晶画面やリールの配列、その他色々機種ごとに違いますが、結局は全部同じ事をしているんですね。
1)デジタル変動始動口に玉を入れる。もしくはレバーを叩く。
2)内部で抽選され、その結果に基づき演出が抽選される
3)その結果を液晶、もしくはリール上に表示する
これが1回転の大まかな流れで、これの繰り返しなのです。 要は「抽選機」なんですよね。
Aさんが1回転で当たりを引くのも、Bさんが1000回転させても当たりが引けないのも全ては抽選結果である事には変わりありません。 大当たり確率が、たとえば1/400だったとします。 この数字だけ見ると「400回転に1回の割合で当る確率」と認識できます。 ところが百分率に直すと「0.25%」になります。 ハネデジでも約1%くらいにしかなりません。 1回の抽選で0.25%を当てるとすればどうでしょう? 当りづらいという見方にならないでしょうか?
全ては確率の上での出来事、稼動が多ければごくわずかな当たりをほぼ同時に引くこともあるわけです。
誰かが出たから他の人も出た。だけど自分は当らなかった。
ホール側のコントロールで動いてるように見えますが、先ほども述べたように1回で当ろうが、100回で当ろうが、1000回で当ろうが全部同じ行程です。 ホールにしてみれば誰が勝とうが負けようが関係ないですしね。
自分のお金を使ってお金を稼ぐ。もしくは損をする。 パチンコ・パチスロのトータル的な見方としてはこれが一般的で全てではないでしょうか? 自分も日記には「いくら使っていくら勝った。負けた」と書いていますし。
基本的には借りた玉を増やし、その増やした個数に応じて景品と交換し、交換した景品を売ってお金にするということなんです。
ホールが営業中に内部の確率をいじる事は法律で禁止されています。 それがばれたらもちろん営業停止。 その噂が世間に広まれば当然お客は敬遠する。 一時的な被害だけでなく、将来を棒に振ることになりかねません。 そんなリスクを負ってまでホールは利益を求めているでしょうか?
営業するお店(ホールに限らず)が求めているのは安定した収入だと思うんですね。 危険を冒してまで儲けようとするホールはほとんど無いと思います。 一部ではあるかもしれませんが、100%では絶対にありません。 ですから定期的に特定機種のイベント(売り出し)をやるわけです。
自分で当たりを引きにホールへ行くのか? それともホールに当たりをもらいに行くのか? どっちが自然な表現でしょうか。
「ホルコン」なんてものは存在しても出玉管理をするシステムであって、台毎の出玉を調整するものではないと認識しています。
そうじゃなきゃただ騙されてるだけですし。
まあ結局は「ホルコン説」を唱えてる人も否定してると思うんですが。 負けた時はホルコンのせい、勝った時はホルコンのおかげと言う人はほとんどいません。
他人に勝敗を決めてもらうより、自分で勝敗を決めたほうが楽しくないですか? 自己の財産をかけて自己責任の上でゲームをしにいくわけですから。
ちょっと辛辣な意見ですが、もっと楽しんで打ちたいものです。
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