昨日の夜。

ほんとうに、
突然に、不安に襲われた。



それは漠然としたもので、
今原因を考えてみてもよくわからない。



隣に彼がいたのに。

自分でも、よくわからない涙が次々と溢れてきた。

｢どうしたの？｣

もちろんそう聞かれたけれど、
答えるすべがない。



泣きながら首をふるばかりのあたしを見て、
彼は何かを尋ねることを止め、

あたしを引き寄せ、眠るまで頭を撫でてくれた。



気付いたら、朝だった。



不安は、かなり減っていた。




昨日のことが、実際にあったのか、夢のなかの出来事なのかわからないくらいに。



でも、
｢泣き疲れて眠った｣
証拠に、


しっかり目が腫れてたけど(-_ヾ)

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ！