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2005年01月03日(月) 罪と罰。


何が正しいんだろうね。

かわっとらんなあ

と吐かれたため息は何回も聞いたけれど。


優しいところは。


と続いたその言葉に変化を感じた。



ずっとキミとの間には流れることのなかった、
あたたかいもの。時間。言葉。表情。



そしてそれはキミの、
諦めと割り切りの上になりたっていることを知った。



こんな風にしかできない自分を馬鹿だと思った。
あたしは、バカだ。


そして弱すぎる。



彼はいつまであたしの逃げ場でいるんだろう。




胸が痛まないことはなかった。



罪悪感がよぎらないこともなかった。



でも、ただ、もう二度と訪れないと思っていた、優しさが
あたしを麻痺させた。




そしてはっきりと気づいた。




ああ、私は抜け出した。



あの微妙な関係を。
こういうことによって、抜け出せるなんて思ってもいなかったし
逆だと思っていたけれど。



諦めと割り切り。



それが、物事をこんなに円滑にするなんて知らなかった。


そしてそう、できるようになってしまったあたしたちの、

いや、彼の、

さみしさとあたたかさを知った。





恋でははじめからなかったかも知れず。

今となっては愛でもない。



ただ、あたたかい。




そして悲しい。



ごめんなさい。


あたしはやっぱりわがままなんだね。






紅葉の季節に、会う約束は、

今年ではなくて、もっと先のほうがいいかもしれない。




バイバイ。












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