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2005年03月03日(木) ふと

がらにもなく、二年記念に、ホテルでお食事して
泊まっちゃおう、とか

ホワイトデーなに買いに行く?


だとかの、彼からの提案。


いつもイベントごとはいろいろしてくれる彼だけど。

前ほどあたし自身がそれに一生懸命じゃない。

うれしくないわけではけっしてなくて、
恋愛に興味が向いていないのだ。

あたしたちの歯車は、かみ合っているようで
やっぱり少しずれている。


あたしの興味が、今、会社や仕事に向いても、
彼は毎日仕事なわけだから、あたしとまで
仕事のはなしばかりしたくはないだろう。

あたしがセミナーやらの話を嬉々としてしているのを
多分彼の耳は捕らえていない。


あの時間、彼は何を考えているんだろう。

そしてあたしは彼を見ながら、何を考えているんだろう。



こうして、あたしが仕事に興味を一番抱くだろうこの2年間、
多分彼は仕事のヤマ場で、

あたしが今の彼と同じ場所にやってきたとき
彼は、そこを乗り越えているかもしれない。

一緒にいて
幸せだし、立場や年齢や、性格が違うからこそ、
甘えあえるけれど。

同じ視点で分かち合うことができないことが多い。
そして、悲しいことに、
同じ視点で分かち合える人が
お互い、別に存在してしまう。

あたりまえであり、せつなくもあること。



頭ではわかっていても、
欲することがあるんだ。


彼と何もかも共有したいと。


それがベストでないことを、痛いほどわかっているくせにね。
不安なのは彼の気持ちではない。

あたしの気持ちだ。





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この気持ちが、クセモノだ。




もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!