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2005年03月29日(火) ほんとうは

高校の友達と会う約束。
友達の体調不良で、なしになった。

昨日言ってたお出かけなしになったー

そう、思わずメールしたのは
仕事中の彼ではなくて

説明会を終えたアイツ。

多分、あいつはわかってる。
あたしがこんなメールをしてくるってことが、
不安定の表れで

多分、自分が、誰かが必要なんだってことを。


今から行こうか?


彼の行為はほんとうに「飛んでくる」。





アイツは、今日は、ほんとに何も言わずにただ
一緒にいてくれた。


高校野球の話や
自分のクラブの笑い話や、そんな話しをしてくれてた。

あたしの「お話して?」に、

彼は、

「じゃああな、こないださあ。」
「俺が高校のときにさあ。」
「俺の連れがさあ。」

と、多分。笑わそうと、話してくれた。


なんて、プレッシャーに弱いのだ、あたしは。

「ほんとは、すごい心細い。落ちたらどうしよう。」


そういって、泣いてしまいたいくらいだった。



あたしの顔は、もちろん笑っていて
口は、元気だよ、と言ってたけど

それが表情のまま、言葉のまま、受け取られていないことはわかっていて
わたしは言ってた。

そのまま受け取られていたら、それはそれで苛立ったかもしれない。
なんて勝手な女だ、と思うが。


わがままゆってごめんね

そう、言ってみた。
「会いに来て」、そういったわけじゃないけれど
「暇」であるということをメールすることが
その言葉と同じ意味を持つことはもう、わかってた。


ねえ、あたしが何をしたらわがままだと思う?


あいつは、しばらく考え込んでいたけど。


俺病気だからな。お前が何しても、わがままとは感じんのちゃうか

そう言って、彼はあたしが笑えるような話を、
しつづけてくれた。



・・・・今日は、救われた。
ありがとう。






もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!