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2005年07月15日(金) 夢のミット。

なにげなく読んだ小説に感化されたらしく
メールが来た。


NAOは、あたしを、
なにかに向かって走るあぶなっかしい子だと思っている。

いつかあたしの足元があやうくなったとき、
助けてあげるミットみたいになりたいと思った、と。



あたしが順風満帆にいっているときは必要なくてもいい、
綱渡りの下の網のような。
やさしく受け止めてくれる、体操のトランポリンのような。


あたしは同じだけの気持ちなんて返せない、と
ずっと思って引け目を感じていた。

でも、おなじだけの気持ちを返すことを
誰も望んでいないことをしった。

あたしもかつて。

とても好きだった人に、ただ、友達でいてくれることを
かかわり続けてくれることを望んだことがあった。

あたしを選んでくれなくて、いいから。


あの時と同じだとは思わないけど・・・

そう考えたら少しだけ君の考えが理解できる気もした。


もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!