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なにげなく読んだ小説に感化されたらしく メールが来た。
NAOは、あたしを、 なにかに向かって走るあぶなっかしい子だと思っている。
いつかあたしの足元があやうくなったとき、 助けてあげるミットみたいになりたいと思った、と。
あたしが順風満帆にいっているときは必要なくてもいい、 綱渡りの下の網のような。 やさしく受け止めてくれる、体操のトランポリンのような。
あたしは同じだけの気持ちなんて返せない、と ずっと思って引け目を感じていた。
でも、おなじだけの気持ちを返すことを 誰も望んでいないことをしった。
あたしもかつて。
とても好きだった人に、ただ、友達でいてくれることを かかわり続けてくれることを望んだことがあった。
あたしを選んでくれなくて、いいから。
あの時と同じだとは思わないけど・・・
そう考えたら少しだけ君の考えが理解できる気もした。
もか
|おてがみ
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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!

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