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2002年04月21日(日)

赤坂の"しろたえ"のケーキ。

6月のKOREA。
まだAIRもホテルもとれてなーい。とれてなーい。(cf.マイク・ベルナルド)
最悪、福岡から船かぁ?!お寺にホームステイかぁ?
ま、なんとかなるのではないだろうか。同じ境遇の人がいっぱいいれば、野宿も寂しくないだろうし。
最悪、PCバンで夜明かしだ!

前日の夜について、2日目に観戦。3日目の午前中には戻ってくるという弾丸ツアーだい!
(そんな悠長なスケジュールは弾丸とは言わないのだという話はあるが、自らの体力と根性に鑑みて、あえて"弾丸"と呼びたい。)

会社は4日休みを取った。
ほんとなら、3日目も泊まったって良いのだが、つれが、「3日目の夕方には埼玉スタジアムに行く予定があるのだ!」というので、しょうがない。

まさか北朝鮮もWCの最中に攻めてはこないだろうから、安全面では問題なし。
カルビ食べるぞ。チゲ食べるぞ。ケジャンも好きー!サムゲタンも忘れるな。ということで、
ハングル語のメニューを必死に覚えてます。

そうそう、この間はむかついた。
『メレンゲの気持ち』で、ホンジャマカの石塚さんが、お店を食べ歩くコーナーあるじゃない?
あれで、確か5/4に放映する予定だとか言う、勝鬨のケーキ屋さんを見つけたのね。

もしかして、どこぞの名のあるパティシエの隠れ家的存在なのでは?!
放映される前に買っておかなければ。いくら勝鬨でも多少は混むかもだわ。と期待して、買ってしまった。
モンブランとプリンとザッハと、あと和菓子風の創作ケーキ"春菜"を買ったのね。
感想:激まず。

甘すぎ。
しかも、それは昔のバタークリームの甘さ。不二家の香りがする。
○○銀座とか言うアーケードのある商店街で、洋品店があって、八百屋さんがあって、その並びに、
おかきも売ってて、クリスマスになると、大きくてサンタの人形が乗ってて、見た目は華やかなんだけど、味は大味でスポンジがばさばさののクリスマスケーキのポスターを貼ってた、みたいなケーキ屋が、昔よくあったじゃん。
そんなケーキ屋さんのケーキの味がした。

プリンはバニラの味が強すぎ。おまけにコーンスターチの舌ざわりがする。最低だ。
マシだったのはザッハのみ。

創作ケーキはまだ、冒険心の発露と解釈して許そう。
しかし、定番ケーキのモンブランとプリンを、どーしたらあんなにまずく作れるのか。率直に疑問だ。
ケーキを食べて、「普通。」と思うことはそこそこあるが、「まずっ!!」と思ったのは久しぶり。
ま、食べてて頭ずきずきしてきた。
"まいうー"と色紙に書いた石塚英彦!人の良さそうな顔して、案外、世渡り上手な演技派か?

雑誌には、小田急百貨店の"銀のぶどう"のざる豆腐みたいなチーズケーキのことが載ってた。
ま、これはそこそこ美味しい。1000円。
ただ毎日、食べても食べても減らないので泣けてきた。

今、好きなのは、赤坂の"しろたえ"のケーキ。
サイズも甘さもグー。なんと言ってもカウンタの紳士がす・て・き。
あのベルベットな低音を聞くだけで、買いに行く価値があるというもの。

でも、自分の中でのおケーキさまさまは、なんと言っても、マキシムのナポレオンパイなのだ。



alain

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