2003年05月15日(木)
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自分は何がしたいんだろう?
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不安定な生き方をしている人にあこがれる。 流していれば月々お金もらえるというのではなく、業績上げてなんぼいいもの作ってなんぼ・・・という人のほうがカッコよく見える。 デザイナーとかイラストレーターとか女優とか。
緊張感がみなぎっている気がするのだ。
ひるがえって自分。 何がしたいということも考えずに月給取りになり、未だになにがしたいかよーわからん。 「つべこべ抜かすな。自分で自分の体を養っているんだから、それ以上何を求める!」と、自己弁護に走りつつも、やはり自分が日々くすんでく感は否めない。
自分は何が好きなのか? あ"−こういうことは10代のうちに考えておけっつー感じだよな。
文章書くのが好きなのか? 最近(ここ1ヶ月くらい)、おぼろげながら思う。自分って文章書くの好きかもしんない・・・。 正確には書くのが好き、というより打つのが好きみたい。 生で字を書くと自分の思考が文に直接伝わらない。感情や感覚や体調がノイズになって、字に表れる。 それは無意識なだけに、表出して目の前にあるとつらい。 だから、自分の書いた字を読むのが好きじゃなくて、だからほとんど日記ってつけたことが無かった。
一時期書いていた時は、便箋に書いてそのまま捨ててた。 溜めて置けなかった。
で、話がそれたけど、好きなことってなんだろうって考えても、今まで特に浮かばなかった。 本を読むのと寝転んでおせんべ食べるのは好きだけど、それは受動的なものでしょう。 職業とか方向性を決めろって言われるたびに、思ってた。好きなもんなんてないもん。 で、ようやく最近思ったのが、自分って文章をつらつら書くかも。と。
でも、文を連ねるのが好きということと、それを金に変えるってことは、全然別物じゃん?
好きなこととお金になることは違うし、その2つが円だとして、全く接点を持たない人もいれば、多少は重なる人もいるだろうけれど、余白無く重なるとは思えない。 一瞬重なるとしても、永続的には無理だ。
自分は何がしたいんだろう? 時間を売って、稼いだ金と余った時間で好きなことやって暮らす? 死ぬ時に絶対あれやっておけば良かったなーって思うだろう。
かと言って自分の使う金を自分で稼ぐ快楽(ないしは自由)を捨てたくは無い。 貧乏はそれ以上に嫌いだ。
仕事がつまらないわけではないんだけど、得意分野というわけでもないし。 だけど今のところ金になる。しかし、それは何時まで持つ話かはわからん。 しかし、やっていて耐えられないほど嫌で、かつ給料もやすぅーだったら、まだ踏ん切りもつけられたものを、困ったことに、時に結構面白く、会社の雰囲気もよく、給料も世間一般と比べてどーかはわからんが、自分としては、「こんな自分にこんなにくれていいの?」という額はもらえる。
何をぐちゃぐちゃ言っているのでしょう。どろどろ〜。 えぃっ!明日はミーティングだっ!びしっついくぞびしっと! 空元気でもびっとしてないと、参加者みんながぐずぐずしちゃって、それはそれで自分も辛いもんな。
alain
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