あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


縁側の猫。
2006年10月12日(木)


曇り空の朝方から、ゆっくりと太陽が顔を出す午後。
休みの日の二人は猫みたいに転がる。





裸になって触れ合う。
肌と肌を擦りつける。
女の子の肌はとっても柔らかくて気持ちよくて、あたしは、華と出会ったばかりの頃から、こうして裸で抱き合うのが大好きだった。



↑コメント変わります↑

華が、裸の腕であたしを抱きしめて、眠たそうに欠伸を一つ。
あたしもつられて、眠そうな目をする。
合図はキス。
二人で一緒に眠りに落ちる。墜落という感じで。





コンビニで、豪勢な朝ご飯を買って食べた。
お菓子を半分こした。
買い物に出かけて、華が篭を持って付いてきてくれた。
閉店間際のお菓子屋で、最後の一個の赤飯を買った。
お店のひとが、お饅頭を一つずつおまけしてくれた。





今日は良い日だね。
誰かのおかげで、そう思える。

あぁ、最近のあたし、調子が良いかも。

来週の休みには独りだから、髪をストレートにしてこよう。



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