あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


切り刻んで、抱いて。
2006年10月22日(日)


あなたに殺されてみたい、と痛烈に思う時がある。
華、あなたの手で、息の根を止められたい。





日曜日の慌ただしい中で、華からメールには愚痴が羅列されていた。
華は、自分で「不向き」だという接客業をやっている。
今日はとりわけ忙しい日。
「もう限界」
タイトルを見た瞬間、「きたな」と思った。
けれど、それをあたしに吐き出すことで、華が少しでも楽になるのなら、いくらでも。同じだけ、あたしも愚痴を聞いてもらってるし。
でも、ね。
あんまりしんどそうなあなたは見ていられないの。

一年前は、愚痴なんて話してくれなかった。
見ているのが辛い現状でも、見せてくれるだけ、進歩。

あたしに話すことで、何か救われるものはあるのかな。
ねぇ、華。





火曜には仕事が終わった後に、会いに行くから。
だから、もう少し。
「がんばれ」なんて言いたくないけど。
もう少し、待っててね。




↑コメント変わります↑


これが半月続くと思うと、ちょっと憂鬱。



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