あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


勢いも必要です。
2006年10月23日(月)


火曜の逢い引きが中止になった。
…………いいケドさ。
向こうの同居人が、最近帰りが早いらしく、会いに行っても10分ぐらいで帰る羽目になりそうなので、止めただけ。

怒ってないよ。
でも、気にしてないと言ったら嘘になる。
以前よりも、ジリジリとする苛立ちは消えたけれど。



あなたのことが、とてもとても好きなんだけど、「待っていて欲しい」と明確に言われたことで、抜け落ちたものもあった。
情熱というもの、かな。
たぶん、そういう感情。
胸の奥を痛めるような焦燥感が、少しずつ消えていった。
これは、良いことなのか、悪いことなのか。
成長したというのなら、良いことなのかもしれない。




↑コメント変わります↑








胸の蝶にかさぶたができ始めている。
これがつるりと剥ける頃、黒蝶は羽化をする。
あたしの胸に刻んだ、25歳の自分自身。
この時間を決して忘れないための、深い傷痕。
この先、どんなに幸福でも、不幸でも、この時間があたしに与えてくれたものを忘れないため。
傲慢な自分への戒め。
孤独癖のある自分への慰め。

華、あなたの肩に刻まれるしるしは、何のためなの?
聞きたい。
聞けない。






↑コメント変わります↑



水曜日の、華の彫りの日には同行できそうな雰囲気。
木曜日は、二人で出かける。

お願いだよ、華。
あたしの嫌いな冬が来る前に、ちゃんと温めて。



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