あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


カウントダウン。
2007年04月17日(火)

あと数時間で日付が変わる。
そしたら、26歳になる。華としばらく同じ年齢。

「誕生日なんて来て欲しくない!」

と職場で叫んでたら、おばさんたちに怒られてしまった。
いいよ、もう。いっそ一気に5歳ぐらい年取りたいんだよ。
だって26歳とか面白くないもん。

だって、まだまだ独りだもん。



なんてね。
言ってみたって、何にも変わらない。
明日は華とデートできるんだから、少しは喜べ、あたし。




↑コメント変わります↑





で、華に当日のプランを考えてもらったんだけれど。
華はそういうのがすごくすごく苦手で、受話器の向こうで長く沈黙をしていた。


↑コメント変わります↑


いいけどさ。
でもそれって、あたしを喜ばせるの半分で、あなたが楽しいのも半分じゃない?
イイデスけど。

あー、あとちょっとだ。
さよなら、25歳。
蝶の彫りを入れて将来を決めた、25歳のあたし。ばいばい。



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