あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


たぶん、どうしようもないことだから。
2007年04月30日(月)


仕事場で、たぶん気持ちの行き違いで。
あたしは、初めて、職場で泣いた。

今朝早く、オンナノコの日になって。
痛くて辛くて、眠れなくて。
結局、午前中は休ませてもらうことにした。
朝イチで華に弱気メールをしたら、しばらくして、華が前触れもなくやってきてくれた。朝ご飯と鎮痛剤を持って。
仕事が休みの華だけど、祝日だし、簡単に出てこれるわけないのに。
それでも、息を乱して駆けつけてくれた。

あたしは痛くて、痛くて。
華に縋り付いて「にゃあ」とだけ鳴いた。

こんな季節に湯たんぽを入れて、午前中をやり過ごした。

お昼から、薬で痛みを抑えたものの、貧血と軽い発熱でふらふらしながら仕事に行った。ゴールデンウィークだからこそ、休めなかった。





でも。
行き違いだと思いたいことが、あって。
あたしは二階の倉庫で泣いた。
店で泣いてしまうのが嫌だったから。
店長が気付いて、あたしは彼にだけ話した。

結局泣きやむことができなくて、あたしはそのまま帰らせてもらった。





世界はあたしに、少しだけ優しくない。
嫌われても構わないけど、仕事に支障が出るのが嫌で。
あたしは指摘されたこと、自分で気になったことを直してきた。
直すように努力してきた。

でも、あまりにも辛くて。
あたしが何をしたんだろうと、そんなことばかりを考えて、泣いた。



逃げ腰のあたしだけれど、これからどうしよう。
仕事を辞めたくない。
少し前に辞めたいと思って、店長と話しもしたけれど。
こんなに融通を利かせてくれる仕事場はそんなにない。
華との時間を取りたいから、この仕事場は変えたくない。

だから、もう少しがんばろう。
大丈夫。
あたしは、そんなに弱くないはずだ。





↑コメント変わります↑

大丈夫。
あたしなら、大丈夫。



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