求めるなら求めて。
都合のいいコトで連絡してこないで。
付き合うなら付き合って。
はっきりして。
怖いけど、 それが一番いいから。
やっぱりあたしは、 都合のいい女なんじゃん。
解ってるんだ。
あたしも彼を 都合よく遣えなければ、
対等な関係にはならない。
でも… あたしにはそんなの無理だ。
あたしは彼を心配してばっかりで。 彼に必要としてもらえると嬉しくて。 そればかりを生きがいとしてる。
彼はそんなあたしを知ってか知らずか、 当たり前のようにあたしに連絡をくれる。
今の彼の生活の、 ヒマなときに連絡出来る人間、 ご飯一緒に食べてもいい人間、 いざとなったら逃げ込める人間とか この中の選択肢の中に あたしはいる。
−になってしまうよりは ±ゼロがいいと思ってた。 それはあたしが傷付かないための、 あたしの中の自己防衛だった。
でも今はまだ、 はっきりさせるのが怖くて。 せっかくあたしを思い出しつつある彼を 離したくない。
あたしの本音、 まだわかんない。
これは恋なのか、 過去への羨望なのか、 それとも、 愛なのか…。
教えてください。 わからないの。
お願い、もう付き合って。 もう離れたくない。
今のままの距離でいいから、 あたしをそばにおいて。
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