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| 2004年01月29日(木) |
夢は果てしなく・・・ |
友達から届いたポストカードで彼女が今は健康でないということを知り心配していた矢先、また別の悪いニュースが届いた。ちょっと元気をなくしてしまい今日は無邪気に寝転がるミケを抱っこしてダラダラと家の中を転がっていた。
夕方ふと自分が未来に経営するヴェジタリアン・カフェの空想が沸いた。全ての動物、人間、地球にやさしいカフェだ。動物愛護や環境保護、社会問題に関することについて書かれた本も売りたい。そして週に1度はホームレスに炊き出しをしておなか一杯食べてもらいたい。生ゴミは堆肥してそれを肥料に出来た植物を置こう。訪れる人が優しい気持ちで帰れるように。健康でいられますように。本を手にとって生命に対する問題意識を持ってくれますように。慈悲や感謝の心を培う場所となりますように。
近頃、日本では少年がホームレスに暴行を加える事件が増えている。親に養ってもらっている16歳の少年にはホームレスの成り立ちなどわからないのかもしれない。でも彼らは人間のクズなんかじゃない。どんなに強い人間だっていつ崩れていくのかわからない。世の中は成功者だけでは成り立たないのが常なのだ。彼らだって新生する可能性を持っている。健康でおなかいっぱい食べられる人間が彼らに手を差し伸べたって世の中はうまく廻るのに。弱い者を踏み潰さなくたって世の中はうまく廻るのに。