My life as a cat
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2004年02月23日(月) ピナクルズ・ツアー

旅行会社で働いている友達がパースから300km北へ行ったところにある砂漠のようなところで昔々まだ水を含んだ土地に原生林が生えていて、その後砂漠化して原生林もなくなってしまいその根の間にあったものだけが残ったという←(この説明はうろ覚え)ピナクルズツアーに招待してくれた。

途中にあるランセリンという白い砂山のある場所でサンドボードで遊んだり巨大なタイヤの4WDの車に乗って砂山を降りたりした。両方ともすごい迫力で保険に加入していないわたしと友達はそればかりが心配だった。車のほうはすごく揺れるのでみんな縦ノリハードロック状態で笑えた。

ランチはツアー会社がピクニックランチなるものを持参していた。これが一番心配だったんだけれど、肉・肉しくなくてなんとかいけた。途中の休憩の時もこの調子でバスに積んであるコーヒーなどを太陽の下で飲むことになった。本当の大自然ツアーだ。アクティブなオージーとフランス人達は海を見れば水着で飛び出していって日本人はビーチでコーヒーを飲みながらそれを見守った。

行けども行けども同じような景色なのにも関わらず、あまり聞いている人がいないにも関わらず、オージーのドライバー兼ガイドは喋り通しだった。植物の隅から隅まで歴史の隅から隅まで、、、。どうもこの人はこういうのが大好きで知識も深いようだ。そして誰よりも楽しんでいるように見える。こういうガイドさんは良い。エンタテイナーに疲れが見えたりするとこちらまで苦しくなってしまうから。

ちょっと面白かったのはこのドライバーさんが時間を区切るときに日本語で「ニジュップン」とか「ヨンジュップン」と言うこと。今日はフランス人も乗っていたのに仏語インフォメーションは無いということはいかに日本人が英語が苦手かを示しているようだった。過去に日本人と何かトラブルがあったに違いない。

そして肝心なピナクルズは不思議な風景だった。ただの岩というくらいで感動もなかったけれど良い体験だったと思う。WAは観光の要所が離れすぎていて相当の気力が無いと個人ではでかけない。ツアーで行くのがベターだ。


Michelina |MAIL