DiaryINDEX|
past|
will
| 2004年03月06日(土) |
カップルはうまく出来ている |
早朝から陶芸教室へ。金曜の夜はだいたい飲んでいるので土曜の朝の陶芸教室はいつも二日酔いで無心で粘土を捏ねている。今日は煮物を入れる鉢を2つも作れた。終ってからわたしがみんなで食べようと持参した手作りの豆乳のブランマンジェを先生の作った器に盛り付けていると、レストランを経営している奥さんがさっと庭でミントの葉をつんできて乗せてくれた。食べ物商売をやってる人は見た目にもこだわるんだな。でもやっぱりそれはすごく大事。口に入れれば美味しくても見た目が悪ければ美味しさ半減だ。紺色の器とブランマンジェの柔らかな白とミントの緑がとても綺麗。
教室をでてから同じバスで帰る女の子とシティへでてランチを摂ることにした。イタリアンレストランへ行き、ランチをとって、やっぱり買い物は女同士か一人がいいねと話しながらウインドショッピングをした。
5時を過ぎてシティのお店が閉まり始めるころ、一杯飲んで帰りましょうかということになったが彼女は亭主関白だという日本人のBFに電話をかけて「ごはん食べた?帰るのちょっと遅れるけど大丈夫?」などと許可を得ている。大変だなぁ。マーティンはわたしがごはんを作るものだとは思っていないので、わたしがいなければ冷蔵庫をあさって何か食べている。
飲みながら彼女達の話を聞く。食が合わなくて大変だということや、亭主関白な彼と喧嘩するといつも自分が謝らなければそのまま関係が終ってしまいそうなこと、「もう出て行く!」と家を飛び出しても追いかけてきてくれないことなど。けれどつくづく世の中のカップルはうまくできている。わたしのような気の強い人間がこの彼とつきあったら3日で破局を迎えるに違いない。それにしても家を飛び出した彼女を追いかけてあげないなんてあまりにも可哀そうだ。追いかけてきてくれなきゃ帰りにくい。。。。