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| 2004年06月10日(木) |
帰ってこない旦那さんと後悔 |
朝仕事にでかけるBFを2人で見送り、二子多摩川の高島屋でランチをした。ボトムに焼きりんごが入ったクリームブリュレのようなケーキを食べた。やっぱり日本のケーキは甘すぎなくて美味しい。子連れマダムを横目に見ながらあぁなることは幸か不幸かという話題になったが、結論が出なかった。ひとそれぞれ違う事情があるのだろうけれど。
彼女と別れて実家まで電車の中で爆睡して帰り、夕方近所の友達と2年ぶりに再会。26歳の彼女から突然結婚することになったと聞いて面食らった。彼女とはひょんな所で出会いお互いに良い境遇ではなかった。「あの時は辛かったねー」という思い出話から彼女が今とても幸せだというのを聞いてふとわたしも幸せにしてくれたマーティンに感謝した。
夜の11時頃帰宅して二軒先の家の旦那さんが山に行ったっきりまだ帰っていないことを知った。昼に旦那さんが携帯電話から奥さんに「具合が悪くなった」という連絡を入れて以来行方不明だという。奥さんはどこの山にいるのかも聞かなかったので捜査も難航しているようだ。至って健康だった旦那さんがいつものように朝、山に散策に出かけて帰ってこないなんて到底想像もつかない。旦那さんが送った危険信号をキャッチできなかったことを奥さんはとても後悔しているようだ。帰ってくることをみんなで祈るしかない。
急にわたしは恐怖に襲われて周囲の人にはいつも精一杯優しく振舞おう、危険信号をキャッチしてあげられるようによく耳を傾けようなどと思ってしまった。いつわたしの前から消えてしまっても後悔はしませんように。