|
My life as a cat DiaryINDEX|past|will
友達と渋谷でランチを取りながらあれこれと将来について話した。それから彼女がBFと暮らしている家に招待してくれた。入ってビックリ。BFとの関係にあれこれ悩んでいるというのでもうちょっと殺伐としたものを想像していたのに、雰囲気的にはどう見ても仲良しカップルのすっかり出来上がった生活ぶりが現れていた。すっかり専業主婦のようになった彼女はおしゃべりしながら手早く夕飯の準備をし、彼の帰りをチビチビ飲みながら待った。そのうち彼女が「たまには照明を暗くして素敵な雰囲気を作ろう」と言ってキャンドルを灯して、Jazzをかけた。7時過ぎ、やっと彼が帰宅。「はじめまして。お邪魔してます」と挨拶をすると「あぁどうもどうも」と言っていきなりテレビをつけていた。彼女によると広島出身で「男」という雰囲気でけっこう無口だということだったので、今日はあまり自己主張を強くするようなことはやめようなどと考えていたのに、全く違ってとても気さくでよく話す愛想の良い人だった。気を使っているのだろうな。サッカーを見終わってからテレビを消してまた素敵な雰囲気の部屋で3人で飲んだ。音楽の話、オーストラリアの話、人類の将来や福祉の話、日本人とその他の恋愛感の違いなど話は尽きなかった。「こんな風に美味しい料理と美味しいお酒と楽しい話をして夜を過ごせるようなカップルだったらいいのになぁー」とわたしが言うと彼女も「ほんと、ほんと。女はたまにはロマンチックな雰囲気とかが欲しいんだよ」と言い、彼は「んげー。そんなもんか?」としらけていた。酒豪が2人(わたしと彼)そろってこの家のアルコールというアルコールを片っ端から飲んでしまった。(すいません)赤ワインがつきてイタリアの強い食前酒のようなお酒をもらって(美味しかった)それが空く頃うとうととして3人で川の字になって眠りについた。
|