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| 2004年06月08日(火) |
It's happened |
先日、不治の病でBFを亡くした友達に数年ぶりに再会したとき、彼の思い出話に明け暮れる彼女に何と言葉をかけてあげていいのかわからず、ひたすら相槌をうった。そんな経験の無いわたしがどんなに彼女の痛みを理解しようと努めたって無理なのだ。彼女にとって彼がはじめて夢中になった人だということはよく知っていた。「もうそんな人には出会えないかもしれない」と弱気になる彼女に何も言えなかった。
自分がしたことは必ず自分に帰ってくる。そして幸福の量はみんな平等である。平等に与えられた幸福を活かすか殺すかは自分次第。チャンスも同じ。毎日は想像もしなかったハプニングの連続だ。明日はどこで誰と何をしているのかわからない。それでもきっとその1つ1つは自分の行ないに対して帰ってきたハプニングなのだと思う。
先週末のハプニングは打撃の大きいものだった。それでも無ければよかったハプニングではないと思う。一瞬弱気になってしまったけれど、もう次のハプニングがすぐそこに待っている。それに向かって精一杯歩いていくしかないのだ。彼女も早く立ち上がれますように。