はぐれ雲日記
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2006年04月08日(土) 超ひもとか宇宙の境界線とか

こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。

父   「息子よ、なぜ怯える?」

子   「お父さんには宇宙が見えないの。ヤバいよ。単位とかなくて、膨張してい       る・・・」

宇宙 「かわいい坊や、一緒においで。面白い遊びをしよう。廊下がだんだん伸びていくし、トイレを超遠くして待っているよ。」

子 「お父さん、お父さんこわいよ!きこえないの。宇宙がぼくになにかいうよ。」

父  「落ち着きなさい、そういうレベルじゃないよ。」

宇宙 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の通学路たちがもてなすよ。お前の徒歩10分伸ばし、自転車で2時間にするのだ。」

子 「お父さん、お父さん!まじでこわい。あの超寒い約1ケルビンのところに宇宙の通学路が!」  
  
父 「見えるよ。だが、あれは最も遠くから到達する光だよ。」

宇宙「愛しているよ、坊や。お前の美しい、小学生でも言わねぇ億年がたまらない。
バナナで釘を打つ暇もなくつれてゆく!」    

子 「お父さん、お父さん!ヤバすぎるよ宇宙がぼくをつかまえる!
  宇宙がぼくを上手く扱えないから有限にしたり、fと置いたり演算子使ったりする!」 

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これはなかなか面白い噺だと思う。
ところでこんな世間には頭のイケテル人がいるもんですね。              


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