大げさなことはできませんが風薫るある日一歩を出そうと 思えた日が来たその一歩を飾るようなレンゲの花輪のようなささやかな自分へのおくりものも さがそうよまんまるハチがぶんぶんさざめく初夏の日にあらためての一歩を見つけようもちろんそうだよ ちいさなちいさな一歩だよでも早くしてね夕暮れになるとまた こころがうごく