静花のふつうの日記
毎日の出来事や思ったことをつらつらと・・・。気が向いたら、小難しいことも書きますが、基本はのん気な日記です。

2003年03月19日(水) いよいよ送別会

 今日は、会社での送別会の日。主賓は、部長とわたしの二人だって。まさかよもや、この部長と一緒に送り出されることになるとは・・・・。この現実がいまだに信じられないよ。
 午後になって、自宅から会社の先輩宛にメールを送った。みんな何時に会社を出発するのかなぁと思ってね。だって、メールで送ってもらった地図が全然わかりづらくて、現地集合できる自信がないんだもの。やっぱ、幹事がエセ税理士っていうところに問題があったのではないかしら?
 予告した18時を少し過ぎたところで会社に到着。後輩から「待ってたんですよぉ」と駆け寄られ、そのまま仕事の質問攻め(--;)わたしは、今日は飲むためだけに麹町まで来たんだけどなぁ・・・・と思ったけど、残される人間の気持ちを思うと無碍にも出来ず、ちゃんと質問に答えた先輩のわたし。誰か褒めてよ〜!!
 送別会への会場の地図が解らない!と思ったのはわたしだけではなかったらしい。結局、「解らん」と言った人はほぼ全員だったらしいもの。エセ税理士は、「どうしてこれが解らないんだろう」とブツブツ言ったんだって。その話を聞いて、「ほんと自己中な奴!」とわたしが憤慨したら、「おまえもだろ!」と先輩に突っ込まれた。え、わたしも自己中かなぁ???うん、否定できないけど・・・・(^^;)
 お店では、いつもどおりの飲み会風景。わたしがもらった餞別品の商品券を部長に取り上げられ、まわりは大爆笑。こんなコントもこれで終わりなんだぁと思うと、やっぱりちょっとだけ寂しくもなった。
 最後の挨拶の時に、わたしの将来の夢を語った。「老人ホームを作りたい!」と。そしたら、おじさんたちが「はいはいっ、俺入る!」とみんなで手を挙げてきたよ。だから「えっと、あと25年後くらいを目指してます♪」と返したの。そしたら、みんな「え、そんな先だったらもう生きてないよ(笑)」だって。じゃあ、もしホーム開設が叶ったときにまだご健在だったら、その人は即入所OKね。
 帰り際、今後わたしの業務を引き継いでくれる人に「なんか泣きたくなってきちゃった」と話したら、その人は「わたしも退職するときの送別会で大泣きしたよ」と言ってくれた。そうだよね、やっぱ退職って寂しいよね。でも、その後に聞いた一言で凍りついたりしたけど。「大泣きしたその後に、そこにいた人全員逮捕されちゃってもっと泣いたけど(苦笑)」・・・・ひぇぇ、どんな会社だったんですか?!
 課長との別れ際に、「本当に大丈夫か?新しい会社でいじめられたりしないかなぁ?」と何度も言われた。相手は酔っ払いだからだろうけど、ものすごく心配された。退職願を手渡した時にはあっさり受取ってくれたのにね。あれ、まったく引き止めてくれないの?と思ったりもしたけど、それってわたしの意思を尊重してくれたってことなのかしら?この課長のおかげで、有休消化もさせてもらえたし、仕事の引継ぎも終えられたし・・・。いい人だったなぁ。もうちょっとご一緒したかったかもと思ったりもしたけど、もう後には引けないよね。
 そして、いつもの先輩との別れ際は、まったくいつもどおり「じゃあ、お疲れ!」と言って電車を降りていった。味気ないというか、まあまだ会うしという思いがあるのか・・・・。
 そして、23時ごろに草加に戻ってきた。次に出社するのは退職の挨拶のときなのね。ああ、ホント最終日に泣かないように頑張ろうっと。


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