2006年11月25日(土) |
兎にも角にも、是が非でも。 |
人間は躰が弱ると心も連動し、弱る。
今のぁたしは「心身共に弱っている。」と言っても過言ではない。
食事制限のせいで毎日ダイエット食の様な食事(もう2週間目)、 其れによって衰弱しているのに、薬の副作用で嘔吐。 喉が痛み咳が止まらず頭痛。 其の上生理まで始まり、肝臓のせいかどうか知らんが躰が怠い。 動悸だけぢゃなく発作でバクバクバクっと突然鼓動を刻む心臓。 皮膚までもが潤いを失い乾燥しだしました。
料理するにも出来ず、気力も湧かない。 けれど口に出来るものを作ろうとキッチンに立っても貧血(なのか?)で吐き気と目眩。 すぐにしゃがみ込んでしまいます。(寧ろ寝そべる)
今ぁたしはパソコンの前でパソコンを動かす事。 そしてトイレまで行って帰って来る事。 携帯をいじる事以外なにも出来ません。
パソコンで日記1本書くのに1時間は余裕でかかります。
けれどJUNからメールは無い。
ねぇ、何で? ぁたしが弱ってるの、知ってるぢゃない。 ぁたしが病気だって、知ってるぢゃない。 なのになんで連絡もくれないの? こんな時迄ぁたしから連絡しなきゃくれないの? また懇願し、電話を取り、無言を繰り返し、罪悪感を抱かなきゃ成らないの?
だからと謂ってボーイ、《AKIちゃん》や《なぉみ》、《那都》。 友人達からの連絡を待っている訳では無い。《桐山》《蓮》。 男からの連絡を待っている訳でも無い。
何もいらない、誰でもない、JUNからの連絡を待ってるのに。
人は誰しも、 美しいものには自ら目を向け、 醜いものからは目を背ける。
そしてJUNも、ぁたしの欠陥から目を背け、拒絶する。 ぁたしを殺そうともしない。 抱き締めてもくれないくせに。 ただ目を背け、批難するだけ。
愛しい貴方はいつも逃げ惑う。 そしてぁたしを傷つける。 怖いのね、ぁたしが。
けれど先日、貴方はぁたしの支えに成りたいと言いました。 また、其れも嘘なのですか? 努力する前に、投げ出すのですか? ぁたしを面倒なモノとして扱い、都合が悪く成った途端に捨てるのですか?
ぁたしの心の闇だけでは無く、ぁたしの躰も捨てるのですか?
ぁたしの全てを否定するのなら、もう捨て去ってください。
そしたらぁたしは理性に縛られる事無く、無力な自分に刃物を突き付け、躰中を切り裂く事が出来るのよ。
不様な女に成り下がって、子供の様に顔をしかめて、泣き狂う事が出来るのよ。
最期の時迄、女に謂わせるズルくて卑怯な男で終わるのですか? 別れを切り出すのを待つ様な、鬼畜で傲慢な男で終わるのですか?
貴方が嫌いよ。 何もかもが嫌いよ。
でも、貴方の事を誰よりも愛してる自分が一番嫌い。
本当にJUNに捨てられたら、立ち上がれるわけない。 泣き縋るだろう。 いや、泣き縋る事も出来ず、最期迄強がってしまうかもしれない。 泣き縋れたらどんなに楽だろう。
仕事中の蓮から突然メールが来た。
『どうせお前の事だから無理してるんだろ。 寂しいのなら寂しいって言えよ。 だてにお前の事を3年間離さなかった訳ぢゃない。 俺はずっとお前の傍にいるから。 お前の全てを受け入れるよ。 お前は頼りないって言うんだろうけど、 絶対にお前から逃げたりしないよ。 愛してるよ、雅美。』
JUNから言われたい言葉を言うな。 ぁたしがどんなに望んでも、JUNからもらえない言葉をあんたが言うなよ!!!! 何様だよ!!!! あんたはJUNぢゃないんだよ、あんたはあんただろ。 あんたの優しさは判るよ、どんなにぁたしを好きか判るよ。 でもあんたから言われたい言葉なんかねぇんだよ!!! 思い上がるな!!いい加減にしろ!!!!
メールをシカトした後、 頭を抱えて溢れそうな涙を堪えていたら、 テレビの横の洗濯グッズ入れから飛び出た《布団たたき》が目に止まった。
(嗚呼、良く此れで母さんにめたくそにされたなぁ〜・・。)
うっすら思い出した後、全てを悟った様に
(『何様だよ』はぁたしの方だ)
と感じた。
愛されなくて元々だ。 母親にも愛されなかったぁたしが、何故他人で在るJUNに愛されると思ったのだろう。 馬鹿馬鹿しい。 存在を認めて欲しいなど、思い上がった。 ましてや相手はJUN、『男』だ。 ぁたしの躰に興味が有るだけでもマシだ。 抱いてくれるだけで十分だと感じるべきだった。 それなのに、それなのに、嗚呼、何故ぁたしはこんなに馬鹿だったのだろうか。 何を自分に静養など与えているのだ。 何故食事を摂っているんだ。 罪深いにも程が有る。
嗚呼、弱ってるな。 自虐的に成ってる。
明日は病院へ。 (何の為に行くんだ。スクラップに手を施すなんて)
魚類の顔をした胎児よ。 どうかこんなぁたしを嘲笑ってくれ。
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