2009年02月19日(木) |
なくなった小さな森と馬車 |
家帰って 「つかれたー」 とかいいながら 大音量でアシッドマンの「飛光」を聴き そのあと より子の「なくなった小さな森」 を まったりしながら聴こうとしたら イントロで泣きそうになった てか久々に涙が体からにじみ出るような感覚が
疲れてんな
あと疲れを実感するのが 『ブラッドハーレーの馬車』 すっごいお気に入りのコミックなのですが、 まぁ欝になるんです。若干愛おしさから生まれる快感もあり 欝なのに美しいんす 最近引き込まれるように暇があれば読みふけっとる やばいな。
とてもいい作品で、人に勧めたくてたまらんのだが、 簡単に言うと 毎年孤児を養女にして自分の歌劇団団員として活動させる ブラッドハーレー公爵 孤児の女の子たちはみんなそれに憧れていて 毎年養女を探しにやってくるブラッドハーレーの馬車は そんな夢を運ぶ象徴 けれども 養女になる少女の数と 舞台にお披露目される新人の女優の数が違いすぎる
じゃ、舞台に立たなかった多くの少女たちは?
1話で少女がどういう運命をたどるのか、世界観が説明されて 2話以降は、それを前提にして様々な舞台でそれぞれ違う少女たちが翻弄される様を描いてます。 まぁ他の話で更に真相が露わになってもくるわけですが
正直、報われねぇ。
女の子が犠牲になる話、しかもかなり悲惨に なので、異性にはあまり勧められません ちなみに性的描写はまったくといっていいほどない。 同性に勧めるとわりと欝な作品なので読んでくれそうにない 読んでも俺ほど好きにはならんだろうな… というわけで人に勧めにくい作品
以下、好きな話にちょっとした感想を。
二話「友達」 ステラが段々壊されていく様がもう見てらんねぇ。俺の嗜好のノーマルさを再確認。最後の夜は本当に心だけでも救われてよかったって思えた
三話「ある追憶」 とても甘い恋の話…なんだけどね。 大人って容赦ない あと主人公が個人的に好みw容姿も性格も
五話「澱覆う銀」 最高に好きな作品 最後のページが美しすぎる けどそのあとを考えると心底報われねぇぜ だからこそ美しいんだろうけど そしてアービング君大好きだ
あー俺なんで疲れてんねやろ そうそう。 教育実習の評価がCだったんだ。 なんかもう教師の道は絶たれたのか、ってなくらいなショック はぁ。 ゼミの先生がBに書き換えてくださったものの、 俺の向こうでの印象は書き換えられないわけだし ますます愛媛に帰りたくなくなった けどきっと帰るんだろうな 俺のせいで母に負担がかかったらそれこそ俺の心の負担になる まぁまた中学校に挨拶いってこよう 本当にトラウマになってるから、克服しないと。
これ、本当に教師になれるのか?
就活考えようかな… いや頑張ろう
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