☆空想代理日記☆
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昨日も快晴で休日だったので、河川敷にウォーキングに行った。なんだか若くして老後の生活をしているようである。
若者らしく肉体の限界まで歩きつづけようと意気込んでいたのであるが、なぜか休憩が多かった。まるで全身が老廃物でつくられているように感じた。したがって、どこをつまんでも無駄な部分になるのだった。
それから恐ろしいものを発見した。河川敷の芝生を改造して畑をつくっていたおじさんのようなおばさんがいた。あれは、どう考えても迷惑行為である。
しかし、その畑を小さな少年たちが荒らしまわっていた。大人として注意するべきか悩んだすえ、どちらも悪いので両成敗だと思った。なので視て視ぬふりをしたのだった。
休憩をほどよく挟んでいたのだが、汗はびっしょりかけた。それはもうすごかった。見知らぬ人々が心配するくらいの汗だった。
後ろから呼びとめられ、振り向いた時に躰が絞られてしまい水分がじゃじゃ漏れになるくらいとイメージした。ほかにニックネームを考えるなら、どろどろ人間というのが相応しい。
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