☆空想代理日記☆
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昨日は不逞者、発狂してしまいそうなくらい大変な1日であった。
いつだったかに軽い気持ちでたこ焼きについてのことを日記に書いてしまったことが原因だった(5月13日参照)。
無性にたこ焼きが喰べたくなってしまった。何も手をつけられないくらい頭がいっぱいになった。まるで、たこ焼きにプロポーズされて、その余韻にひたっているような感覚でもあった。
不逞者、たこ焼きに育てられたといっても過言ではないのだった。
ある時はかりかりとした表面をかじらせてくれた。またある時は、野球をしていてボールが無くなったことがあったが一緒に暗くなるまで探してくれたりもしたのだった。
もうたこ焼き以外のことは考えられなかった。夏休みの宿題を手伝ってくれたけれど、ソースをぽたぽたと垂らしていて結局、夏休みの宿題は提出できなかった思い出などが甦った。
宿題はきちんとしたのに先生は最後まで信用してくれなかった。
やっとの思いでたこ焼きを喰べることに成功した。が、しかし、外はかりかりしていなかった。
不逞者、とても残念な気持ちになった。
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