月のしずく・星の欠片
春妃。
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付き合っていないのに。きついわ。この言葉。
その人は、わたしの
「 恋人 」
ではないから。
だけどわたしは、
彼を
恋人として
求めてしまう。
わたしの醜い感情すら
受け入れようとして、
そして様々な事で
力を貸して下さる。
そんな素敵な方。
一緒に旅行に行くね。
楽しくて大笑いして、
あなたに
そっと頭やお顔を撫でてもらえるのが
ささやかな幸せで。
でも
事件は起きた。
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彼は自らの道をしっかりと決めなければいけない時期。
そろそろわたしは
さよなら
の時期が来たね。
あなたの恋人になりたいわたし。
言葉を濁す彼。
お別れを覚悟して、彼の誕生日を迎えましょう。
わたしだけの秘密のホテルに・・・。
2007年06月22日(金)
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