diary

2008年02月20日(水) 敷金バトル

「喫煙者だとクロス張替えとかあるから
十数万はかかると思いますよ。
覚悟しといてくださいね」って今の部屋の不動産屋のお姉さん。
言い方もなんかこばかにしたような感じで
「敷金、返ってくるなんて甘い、甘い」みたいな印象。

この、最後の「覚悟しといてくださいね」は
絶対に余計な一言だと思う。
そのときは「わかりました」とおとなしく電話を切った。

私はこの一言に「なんだと?」と火がついて
このままじゃ終わらせねえ!と思って
昨日はネットで「敷金返還」を調べた。
覚悟だと?冗談じゃない。
泣き寝入りするつもりなんて、ないからね!
覚悟しといてくださいね、って言葉
そっくりそのままお返しします、と思った。

そして今日、仕事終わってバイトに行く前に
不動産屋のお姉さんに電話した。
「敷金のことなんですけど
ネットで私なりに調べました。
国土交通省のガイドラインって知ってます?
喫煙者だからって、5年以上も住んでる部屋の
クロス張替え費用を100%入居者が負担したなんて判例
最近はありえませんよ。
私が故意に壊した部分は私が払うのは当然ですが
リフォーム費用を払う義務は私にはないはずです。
クロスの張替えは、多くても半分しか払うつもりはありませんから」
ってきっぱり伝えた。
判例で行くと、10%程度しか負担しなくていいことになってる。
それだと十数万は一桁違いで、たった数万ってことになる。

それから
「覚悟しといてくださいね、って言われたんで
その一言にカチンときたから
これは任せておけないと思ったので
私もきちんと調べました」って付け加えました。
こっちも電話の仕事をしてるんでね。
言いたくても言っちゃいけない言葉って、ある。
だいたい、ここの不動産屋、前から横着だったのよ。
長年お世話になるからと思って黙ってきたけど
もう退去だからね。
この際、徹底的にやってやる。

お姉さんは言い過ぎたことを丁寧に謝罪して
その後、「話し合いで決めましょう」ってすんなり折れた。

内装やさんが点検に来て、そのときに話し合うとのことで
「掃除してから来てもらう」と伝えたら
「掃除は適当でいいですよ。業者さんが入るから」って。
この女、数日前の電話では
「喫煙してたら、部屋がヤニの汚れでクリーニング費用もかかる」
とほざいてたくせに、何をいまさら。
その手には乗らん、と思って
「いいえ。きちんと掃除します。ヤニがついてますからね。
長年住んでいれば汚れもあるってこの間言ってましたよね?
クリーニング代を少しでも安くしたいですから。
見積もりもきちんと見せてもらうつもりでいますから。
敷金は私のお金ですからね。
保証金として預けてるだけですからね」と言った。
「保証金として預けてる」は契約書の文章そのまま。
預かってるからって、自分の金だと勘違いしやがって。
好きに使ってもいいお金だと勘違いしてる。
おまえんちの掃除なら、業者雇っておまえの財布で払え。
あたしんちは追加料金が発生しないように、ちゃんとあたしが掃除する。
なんなら、カーテンレールだって、はずして洗ってやる。
ついこの間だってそうした。

私は完全に戦闘モードですから。
生理前だからか、妙にぴりぴりイライラしてるせいは
否めないところ。

でもな、猫の件があるんで・・・
本当は穏便になんとかやり過ごしたかったんだけど。
いざとなったら弁護士でも何でも雇うわよ、っていう
そういう覚悟はできてます。
だいたい、こんだけ言ってるわりには
敷金の返還なんか、あてにしてないから。
消費者センターに相談してみる、って言おうかと思ったけど
それよりは「国土交通省のガイドライン」のほうが
まだ普通かなと思って。
「知ってますよね?お互い、ルールを守りましょうね」的に。

一応、前の友達の猫ががりがりした壁紙
きれいに破ってやりました。
そこは私が100%負担するよ。


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