またまた実家から接続。 日曜日だから。 今日はいい天気。 天気予報じゃ、週末は雨が降るって言ってたのに 全然はずれ。 花見日和。
Mとはつきあうことにした。 いろいろ考えたけど。
まだMのことはよく知らないけど 「大事にする」って言葉、信じたいなと思って。
あれからちょっとしたごたごたがあって それでつきあおうって決めたのはある。 ごたごたを書いてみてたけど 登場人物が多すぎるのと、内容がややこしいのとで ものすごく長くなってまとまらなくなったから もう書くのは辞めた。
そのごたごたがあって 「つきあう話はなし」と一度ははっきり断った。 そのとき、なんかさみしくなった。 なんか持ち上げるだけ上げられて落とされた感じで がっくりした。 結局は誤解で解決したから良かったけど Mが私のことを大事にしようとしてくれてるって気持ちは 十分に伝わったし、それが私もうれしかった。
そうだ。 もうMのことをMと呼ばないことになった。 ヒロって呼ぶことになったから、ヒロって書こうと思う。
昨日は深夜3時頃、ヒロの仕事が終わって実家に行った。 私のほうは実家に行くなんて気はさらさらなくて ただ会って話そうって思ってただけだけど 夜桜見ながらドライブしてるつもりが ヒロが連れてったところが家で(実家) 「ここオレんち」みたいな感じで ついてから降りないわけにもいかず 「じゃ、ちょっとだけ」と言ってそのままお邪魔した。 でもヒロは次の日11時から仕事だし 時間も時間だから、結局そのまま泊まることになった。 つきあって早々お泊りなんてねえ、と思ったけど。 一緒に寝るとか、いきなりそういうのも、ねえ。
・・・とは言え いまさらウブぶるのもどうかと思う、32歳。
結局はしなかったです。 最後までは。 中学生的に言うと、Bまで。 ものっすごく中途半端な感じで終わりました。 (この感想もどうかと思うけど)
ヒロは順序を大事にする性格のようで (さすがA型) 順番どおりにことを進めていくつもりみたいです。 彼なりの「大事にする」方法なのかもしれません。 金曜日はAまで、そして土曜日はBまで、次は最後まで、なんだろうな。
はじめは「ちょっと待ったー!今日は何もしない!!」って思ったのに いざことが進んでしまうと 私のほうが「え?今日はここまで?終了?なんだそりゃ」って気分だったし。 ヒロは私に腕枕して抱きしめて眠っちゃった。 ぐうぐういびきをかいて。疲れてたんだろうね。 ヒロのほうも途中で辞めるつもりはさらさらなくて ただ単に眠たくてそこまでで終わったのかもしれないけど。
私としてはこれが最後の恋になるかもしれないなら とびっきりで終わらせたいので なるべく時間をかけてHとかしたかったのよね。 海での告白っていうスタートはバツグンだったので しばらくは手をつなぐだけで1ヶ月とか過ごして じらしてじらしてじらしまくってHしたいな、と。 今までの私の恋愛ってHからスタートばっかりだったから 順番どおりに進むってのが、なんか新鮮だったし、楽しそうって思った。
でも、思い通りにはいかないもんやね。
朝起きてから、ヒロのお母さんに会って ヒロはお母さんに「彼女」って言って 私は「おはようございます。お邪魔しました」だけ言った。
ヒロと車の中で手をつないだらたってて 手をつなぐだけでたつからオレは変態やんとか言うから (若いってすごいと思った) 「なのに昨日はあれで寝るのがすごい」って私が言うと 「満足したら寝てしまった」とか言うので 「ヒロは何もしてないやん。普通、逆やろ?」って言って笑った。 「横にいてくれるだけで満足」って。 ヒロのこと、口下手だと思ってたけど、そうでもない。 くさいことをいろいろ言う。 昔はそういうの苦手で、鳥肌が立つというか 言われれば言われるほど どんどん気持ちが引いてしまってたけど 今はそうでもない。まんざらでもない風。
ヒロは一人で盛り上がってはしゃいでて 私と付き合えたことがうれしいんじゃなくて 「彼女ができたこと」がうれしいんだろうなって思うけど それならそれで別にいっか、と思う。 私自身、ヒロが好きなわけではなくて 私を好きで居てくれる人がいるってことに喜んでるところがあるし お互い、まだよく知らないし この人とならって期待があるし おんなじだなって思う。
思われるのって、いいね。 安心感があっていいね。 いつも追っかける恋ばっかりしてて 自分が好きじゃなくちゃ、ダメで 何とかもっと好きになってもらいたいと思って いろいろがんばるのが好きで いろいろ無理して そういう恋ばっかりしてきたけど こういうのも、いいかもと思った。 何しろ、すごくラクだ。 今までとは真逆の感じ。 大事にする、しあわせにする、ずっと守るって言ってくれるから じゃあ任せるねって言ってある。 ヒロの計画では2年つきあって結婚するんだって。 お母さんを安心させたいから、と言ってた。 お母さんにも「あんたが元気なうちに孫の顔を見せられるかも」って 話したと言ってた。 気が早いけど、ちゃんと先のこと考えてるならいいやと思った。 ヒロはどMで我慢強いから、つらいことも辛抱してくれそうだし。 何より、体が丈夫でタフだし。 お母さんのことを大事にする人に悪い人はいない、私はそう思ってるし お父さんとお母さんの自慢話ばっかりしてて そういう家族思いのところは、いいなと思う。 話を聞いて欲しいんだなと思うから 私の話をしなくていいからそれもラク。
いまさら急に女を出すのも照れくさくて 女友達みたいな感覚。 毎日会えなくても良くて いつもみたいに「会いたい」って強く思うこともなくて でもメールとかくるとのはうれしくて 私のこと、考えてくれてたり、気にしてくれる人がいるのが なんだかうれしくてほっとする。 だから、いいなと思う。
好きな食べ物も好きな物もわりと似てて 一緒に居るとラク。 気を使わなくて良くて、自然体でいれる。 それにイヤじゃない。 いつもみたいに大好きじゃないけど 穏やかな感じで落ち着く。 一緒に居ても疲れない。 バイバイして別れてもさみしくない。 なんとなく、この人なら大丈夫かもって思える。 なんだろう。信じられる気がする。 気持ちを全部言葉にしてくれるから ヒロが何を考えてるのかがわかる。 どうしたいと思ってるのかがわかる。 こんなに大事にしてくれる人はいないと思う。 たぶん。
今は、ね。 大好きで大事にしてくれてるのがわかるからかな。 最初だからかな。
これからきっといろいろあるんだろうけど ずっとこのままでいれたらいいな。
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