舌の色はピンク
DiaryINDEX|past|will
青天白日、爽やかな5月。 五十音順に反発したい季節。
僕は"な行"の順に違和感を覚える。 僕の中では、"な行"はそこそこの実力者で、 "は行"なんかよりも前に登場してしまうようなザコではないのだ。 辞書でもなんでも、いつも"な行"の字を探すときには "は行"のページをめくっていってしまう。 ……何年も何年も……同じ過ちをくりかえし…… 。 だって、"な行"が"は行"に負けてるわけがないから…! "な行"のアウトローさは"わ行"に近いレベルだぞ! そこんとこわかってんのか! "な行"のもつポテンシャルからは ナニワのヌネノとかそんな異名すら似合うんだぞ。 "は行"のような、濁音や半濁音といったアクセサリーをまとってる 軟弱半端外道卑怯者とは比べ物にならない。
あと"や行"も侮られている。 なんで"や行"が"ら行"より格下にされているのか 僕にはまったく意味がわからない。 これについては、小学校一年生のときに平仮名を五十音順で習わされるけど そのときからの疑問だった。 「ぼ、ぼくの"や行"さんが"ら行"ごときに!」 ってショックはかなり大きかった。 ジャイアンが隣町の番長にやられたときと同じ衝撃が僕に走っていた。 "や"さんと"ゆ"氏と"よ"クンの3人だけで構成された…… まさに精鋭……真の実力者の集い……"わ行"さんに挑めるほどの最強のトリオ……である"や行"さんを……! あんまナメてっと 頭カチ割んゾ!?(マガジンヤンキー漫画風)
……結論としては、僕が思うに 「あかさたまはならやわ」が正しい形だ。
|