舌の色はピンク
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2024年03月17日(日) スカイラウンジ、義父実家、帰京

3時に目が覚めてから5時半位まで起きていた。
ただ漫然とスマホいじったり目をつむったり
娘の寝顔を見たりして過ごしていた。
娘、ベッドでは初めての添い寝となるが、おとなしいもんだ。
5時半くらいに妻が目を覚まして、
こちらのベッドに来たから3人一緒に寝た。
それから6時半くらいまでは眠れた。

とりあえず荷物の整理や飯をあげる準備を進めて、
6時50分に娘を起こして食べさせてみると、
機嫌いいしおとなしいしちゃんと食べてくれる。
イイコだ…
遅れて目覚めた妻に娘を任せて、僕は30階のスカイラウンジへ。
すると宿泊客?の行列が。
10分程度で案内はされたが、ビュッフェでまた長く並ばされてしまう。
これでは計画も破綻だと、急遽妻を呼び寄せた。
ちょうど娘が大をしてしまったようで遅れるとのことだったが、
8時前にはやってきて、今朝も3人でテーブルについた。
ビュッフェは上等なもので、全体的にまあ美味しく、
とくにフレンチトーストが気に入った。
パン、ソーセージ、スモークサーモンなどもばくばく食べた。
娘も、弁当食べたのになぜかここでも飲み食いをたくさんして、
こちらとしては食え食えという思いだったし爽快だったが、
昨日の夜から壊れてしまったと妻は表現していた。

妻が最後ひとりですこし過ごしたいというから、
僕は娘を引き連れて一足先に退散。
エレベーター前は先程の倍も混み合っていた。
これ失敗してないかな。
人気のラウンジ、という触れ込みに対して、
満足度低くなると思う、ホテル経営としてはよくない。

娘は人の少ないホテルの廊下を歩いたり走ったりするのを楽しんでいた。
床にフカフカのカーペット敷き詰められているからありがたい。
いくらでも転んでくれと気が安まる。

たっぷり20分ほど遊ばせてから部屋に戻ると妻が先に戻っていた。
娘の面倒を見つつ荷物の整理を進めていき、
10時過ぎに部屋を出てチェックアウト。
市民広場駅から三宮へ向かい、神戸線へ乗り替えて快速で姫路へ。
抱っこひもでかかえている間に、娘は寝入ってしまった。

40分後姫路に着いてみると、外は雨。
さいわい義父と待ち合わせた場所までは屋根付きで、
濡れることなく車に乗り込めた。
義父との挨拶は問題なく済んだが妻は相変わらず愛想がなく、
会話のほとんどは僕が請け負った。
車の運転は久しぶりです、という義父の言葉に、
娘を乗せているぶん不安を覚え、途中から会話は最小限にした。
車の運転に集中してくれるよう願った。

20分ほどして無事老人ホームへ到着。
入口前には義祖母と義叔父夫婦がいらしって、
カンタンに挨拶だけかわして建物内へ。
すると入ってすぐにひな壇は玄関に向けて堂々飾られていた。
なるほど大きい。
だが真っ先の第一印象は、古びてない、だ。
もっとボロボロでおどろおどろしいのかと思いこんでいた。
建物内の白い明るさもあいまって、ただ立派なひな壇だった。
すごいですね、という意味の言葉をいろいろと口にして、
娘をあやしながら写真を撮られていった。
滞在時間は10分ちょっとだったか。
スタッフの方に重ねて礼を言い退散。
車で数分の義祖母宅へ。
案内された居間は以前にも一度来たことがある。
仏壇に線香を供え、妻から香典を渡してもらい、
あちらからも娘にと、靴下と小遣いを頂戴してしまった。

寿司屋から注文したという押し寿司と巻き寿司を食べながら歓談。
やはり娘が話題の中心となり、かなり和気藹々と過ごせた。
娘は1時間ほどは固まっていたが泣きもせず、
後半は活発に動いて、ひたすら襖を開け閉めして
バイバーイとする様で一同を微笑ませていた。
終始心配していたような空気はなく、
和やかに過ごせてよかった。
ほとんど娘のおかげだ。

14時に、もう一度玄関先で集合写真を撮ってから退散。
義父の運転する車で姫路駅へ。
道中、住宅購入の話が出て、
どうやら義父は最大で3000万円まで贈与してもいいつもりらしい。
3000万円。
宝くじの額だ…。
実際には贈与税などもあるからそんな額をいただくわけではないが、
贈る側の心意気としてそれだけのつもりでいるらしいことには感嘆。
人生を賭けて貯めてきたお金を惜しげもなく…かはわからないが…
死んだら残りませんから、と繰り返すその裏に、
なにか期待する情感があった気がするが、
肉親でない僕はそこまで踏み入ってはならないだろう。

余裕を持って新幹線を迎え、15時に姫路駅を出立。
ここまでトラブルなく、無事に帰路を辿れて心から安堵した。
娘は生きと同様静かに寝ていて楽だった。
僕は小説を読みつつ、時間の半分は妻と話をしていた。
主には住宅購入の件だ。
義父が額面を切り出したことでイッキに具体化してきた。
がまずは贈与税、相続税についてなど調べ直す必要がある。

娘を新横浜前で起こし、オムツを替えて、
こちら側の席へ引き寄せてからは少々機嫌悪くなってしまい、
麦茶飲ませたりクッキーあげたりはしたが
あやすのに少々苦労した。
18時に東京駅へ到着。
その直前、妻に義母からLINEが入った。
義父から妻の母の父へ今日の写真が送られたようで、
その写真を見た義母は、
なぜ家族を捨てた人間が家族写真を撮っているのか、
という悪感情に見舞われたようだ。
そして妻もが悪感情に支配されてしまった。
せっかくの旅行終わりにぶすーっとしてるので、
娘にこんな顔は見せられないと背を向けていると、
どうにか気を持ち直したいから電車が着くまで
一人でスマホいじってていいかという。
そういう提案自体はまあ悪くない。
東京駅から中央線で30分ほど、僕は一人で娘をあやしていた。
ところが娘の機嫌が悪い。
どうにも泣いてしまう。
レッサーパンダのぬいぐるみは活躍した。
娘に持たせておいて、ときどき
 レッサー
と言いながら襲う動作をしてみせると笑う。
車内では新宿駅ですら席が空かず、ずっと立ちっぱなし。
隣り合って立っていた70くらいのスーツがちょいちょい舌打ちをしていて
どうやら自身の操作するスマホに向けてのものらしかったが
不愉快になる音だった。
しかしこちらにもグズる娘という弱みはある。
だがもし不快さを赤子に向けられたら…というより
親が黙らせろというような態度をとられたら、
そちらも舌打ちやめさせるよう親を連れて来いと言うつもりだった。
まあつもりだけで、実際には何事もなく荻窪駅へついた。

妻は宣言通り気を持ち直し、
あとはもう荻窪駅から歩いて帰るだけ。
簡単に今回の旅行を振り返り、
いや本当にぬいぐるみは良かったよなあ、
サイズも結果的にはこの手に持てるサイズでよかった、
と言いながら、娘の手にぬいぐるみがないことに気がついた。
電車か駅で落としてしまったようだ…
僕が気づいてやれなかった。
とはいえ妻の方も、こちらに任せきりにしていた引け目があるのか、
責める素振りはない。
ないが、ただ嘆かわしい。
せっかくの旅行の思い出、娘の新しいお友達が。
とりあえず帰宅したら駅に問い合わせることにした。


予定より少しだけ早く、19時前に帰宅できた。
帰宅後即娘の離乳食をつくり、食べさせ、
ノータイムで風呂に入れて、
その間に妻はぬいぐるみの問い合わせをJRにかけ続けてくれたが、
電話がつながらず。
20時手前でようやくつながるも空振り、まだ届いていないらしい。
娘をあやしてる間に出前が到着。
妻はざるそば、僕はたぬきうどんを食べた。
二日間がんばった娘を褒めきって20時半に寝付かせ、
僕は洗濯物などの後始末をした。
後始末は案外はかどった。
22時にはすっきり、やることは片付いた。
23時半寝室、民話読み聞かせて0時就寝。


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