舌の色はピンク
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| 2024年11月17日(日) |
東十条友人宅へ、アンパンマン玩具いっぱい、校庭開放 |
6時起床。晴れ。 昨日に続き、娘をかるくあやしながら起こして、 結局抱っことぐずつかれてはしまったものの、 居間に連れて行ってみるとそう悪くなさそうな調子。 これならいけるかなと保湿着替えから始めた。 ぐずつきながらも着替えまで成功して、そっから抱っこひもして朝飯を用意。 ぶり大根雑炊を食べさせて、以降は抱っこ無しで遊び始めてくれた。 大成功だ。 こちらも余裕で朝ごはんの準備、加えて夕飯の肉じゃがまで作れてしまった。 8時過ぎに妻を起こし、最上機嫌の娘を微笑ましく見守りながら朝ごはん。 僕は洗濯物やっつけて出支度して、8時半過ぎ、娘とともにOKへ。 ここでもノリノリで歌など歌いながら買い物が済み、 9時に帰宅してからも延々機嫌よく遊び続けてくれた。 イヤイヤ期で困らせられるけどこうやって可愛い時間があるから許せてしまうんだなあ、 これでも生存戦略だなあと妻は苦笑していた。 僕は飴と鞭だなと思った。子どもから親へのアメとムチ…
10時過ぎから僕は昼飯の準備。 娘にはおにぎりを作ってやり、これに昨日のポテトサラダもやった。 僕と妻はOKで買ったピザを食べた。 マルガリータ。これにポテトサラダで、そこそこ腹は膨れた。 食後、出る支度を順当に進めて、11時半ごろ家を出た。 高校来の友人の家である東十条へ。 彼から一年前以上前にもらった娘のおしゃれ着はきのこモチーフで、 あきらかにウチのセンスではないだけに不安だったが、 ようやく体のサイズが追いついたからと今日着せてみたところ案外似合い、 娘の機嫌もあいまってとてもかわいらしく見えた。 荻窪駅では妻とふた手に別れ、 それぞれルミネとタウンセブンで手土産品を探したが、 僕の方は空振り。 チーズが候補にはあがったものの、これはというものは5000円ほどするし、 そもそもチーズをたしなむ相手かというとあやしい。 連絡を取ってみると妻は栗まんじゅうにあたりをつけていた。 2500円ほどでまあ手頃といえるしこれにして会計が僕の方にして、 やや急いでホームに向かい電車に乗った。 快速で二駅とはいえそれなりに混んでいる車中で、 もうじき臨月となる妻は立ちっぱなしがややつらそうだった。 中野駅で目の前の女性が席を譲ってくれて助かった。 降りたい、とごねる娘をながめすかして新宿へ。 埼京線への乗り換えは、悩んだが来ている電車を見送って、 空いている始発に乗ることにした。 おかげで赤羽までは悠々と向かえた。 僕はタウンセブンのパン屋で買っておいたフォカッチャを妻と娘に差し出した。 もちもちとして美味い。 娘は何度もおかわりを要求してくる始末だった。 赤羽駅では京浜東北線に乗り換える階段にエスカレーターがなく、 抱っこひもの僕はまだしも、身重の妻がやはりちょっとつらそうだった。
電車はひと駅で東十条駅へ13時に到着。 向こうも一家で出迎えてくれた。 7歳の娘さんは以前会った5歳の時点でもそうだったが 手足がすらっとしてさらにスタイルがよくなっていた。 それでもクラスでは取り立てて大きい方でもないらしい。 今の女の子は皆大きいとのことだ。 元気に走り回る彼女を追う格好で家へ案内してもらう。 途中の商店街は以前にも通ったはすだが記憶がやや薄い。 チェーン店の中にも個人商店が生き残っていて活力があり、 食べ歩きが捗りそうで好みの街だった。 娘は抱っこされたまま、立って歩こうとはしなかった。 友人に抱っこしてもらうと、軽いという。 なるほど7歳児はすでにうちの子の2倍近い体重がある。 娘はというと、無言ながらものすごい表情をしていた。 顔だけで完全拒否を表現していて面白かった。
15分弱歩いて彼らの住まう新築へ。 僕の実家にも似通う建売戸建て。 案内されるまま2階に居座り買ってきた栗まんじゅうと、 妻が個人的に買ったキャラメルナッツを食べる。美味い。 さらにテーブルには普段目にする機会の少ないスナック菓子が置かれた。 うまい棒やらプリングルスやら、とても懐かしい。 娘は、あちらの娘さんが遊んでいたらしいアンパンマンの玩具を与えられ、 夢中でその遊びにいそしんでいた。 僕らはただただ歓談。 子育てに関することやらを中心に、どうということもない話題で朗らかな時間を過ごした。 向こうの娘さんがしきりに外で遊びたいといい続け、 15時あたりに部屋を出て彼女の小学校へと向かった。 今日は秋晴れの行楽日和で、日中はずっと暑いほどだったが、 日が暮れかけるにつれて涼気をふくんだ風が肌を撫で、 ただ歩いているだけで気分爽快だった。 校舎の裏には青々しさがやや薄まってきた空が望まれ、 小中学生が元気に遊ぶ声が、騒がしくない程度に響いている。 友人の娘さんは到着から数秒後にはもう備え付けの遊具で遊び始めていた。 僕も体を動かしてみた。気持ちがいい。 娘も自分で立ち歩きして、ボール蹴りを楽しんでいた。 僕は友人が投げるフリスビーを全力で拾ったり、 友人の娘さんの要望でドッジボールに付き合ったりした。 ポールを登ったり逆上がりを試したりと、 大人らしからぬはしゃぎようで動き回ってしまった。 端的に言って、体を動かすのがとても楽しかったのだ。 妻はさすがに腹を気遣って十分な運動ができないが、 それでも娘の面倒を見つつ、楽しんではいた。 16時近くなって、サッカーチームが校庭を使う気配を見せ始めた頃、 こちらも去ることにした。 向こうの娘さんはまだまだ元気いっぱいで走り回っていた。すごい。 駅へ向かう商店街で、娘は僕に抱っこされながら眠りかけていた。 さすがにお昼寝もなしで遊びすぎたのだろう。 友人一家と駅前で別れ、電車に乗ってまもなく、妻がピアスを失くしたらしいことに気づいて落ち込んでいた。 おそらくは校庭で遊んでいる際に落ちてしまったと思われる。 赤羽駅では妻は広告ポスターで見かけたおにぎりをエキュートで買いに行き、 僕は待っている間、娘に持参してきたおにぎりを食べさせた。 娘はその後電車に揺られているうちに寝入った。 妻は荻窪で買い物をしてから帰るということで、僕は娘を抱っこして17時半前に帰宅。 だが横にさせるとぎゃーと泣いて起きてしまった。 しばらく抱っこしていたが寝ない。 片手で抱っこしながら風呂の準備、肉じゃがの完成、洗濯物の取り込みなど済ませていった。 疲れ果てているさなかに妻が帰宅。 理想的にはこの時点で風呂を済ませておきたかったのに、まだ入れられてもいない。 入浴も、服を脱ぐことも完全拒否されてしまっている。 だが妻がうまいこと誘導してくれて、どうにか浴室へ向かってくれた。 入浴するとやはり今度は湯船から出ようとしなかったが、 そこまでは手こずらずに出ることができ、18時半を前に保湿着替えも済ませられた。 ズボンだけはかたくなに履こうとしなかったからオムツいっちょだったが… 夕飯までは機嫌よく遊んでいてくれた。 妻は娘に絵本を読むようリクエストしてみていた。 せなけいこの絵本「あーんあーん」に対して、 これのタイトルはなーに、と聞くと、「いやいや」と娘は答え、 「それはタイトルじゃなくてキミの感想だねえ」と妻は突っ込んでいた。 それってあなたの感想ですよね、がこんな風に聞けるとは。
19時に肉じゃがと、娘には納豆ご飯。 娘は肉じゃがをお代わりして、それはもうたらふく食べた。 食後、洗いものと布団シーツのセットをして、 一通りが済んだ19時45分からは僕も妻に加わってダーウィンを見た。 といっても娘を構いつつだからあんまり視聴はしていない。 20時からは妻を風呂に入れさせてやり、僕は娘と遊んでいた。 歯磨きはいっこうにしようとせず。 最終的には今日もほとんど無理やり歯磨きさせることとなった。 で泣いている娘を抱っこして寝室へ。 しかし今夜は泣き通してこれを承知せず、居間に自力で戻っていった。 風呂からあがった妻が娘と向き合い、クレヨンで絵を描くかと提案すると描くという。 妻がうまいこと絵を描いてみて、娘もそれに乗じて、 5分ほど楽しんでもらってからまた抱っこして寝室に向かうと、 今度は言いなりになってくれた。 僕はそのまま横になり、妻も10分ほどは横になっていたがしかるのち去った。 で21時過ぎから21時半くらいまで仮眠した。
居間に戻り、家事雑事をやっつけてから、 半年くらい?中断していた妻の似顔絵を完成させることにした。 妻は、付き合って間もないころにリクエストしたのを断られて以来のことだから、 とても楽しみにしているとの反応だった。 絵はまあまあよく描けた。 どことなく外資コンサルっぽい、シゴデキ女に見える絵だ。 いや事実外資コンサルではあるのだが…
アルバム作りに勤しんでいた妻も23時半には作業を切り上げ寝支度。 日曜夜のルーティンを終わらせて、0時過ぎ寝室。 民話読み聞かせて0時半過ぎ就寝。
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