舌の色はピンク
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2024年11月18日(月) うち帰りたい、会社で休める、娘パズル75ピース、韓国民話

6時起床。雨。
どうにか娘に上機嫌で起きてもらいたかったが、
今朝も目覚めは泣かれてしまった。
抱っこ、すら言ってなかったがとりあえず抱っこして居間へ。
機嫌取りのためみかんゼリーをすこし食べさせた。
美味しそうに食べてからまた泣く。
昨日の例にすがって、横にさせてオムツを替える、保湿着替えを試みたが、
おそろしい抵抗、絶叫にあって、無理やりオムツを替えるところまでしかできず。
片手抱っこでヒイヒイ言いながら朝支度。
うどんを用意したら食べたがったが、絶対に肌着は着ないという拒絶。
もうええわい、というつもりで僕は弁当調理に入った。
うどんを7割ほど食べたところでまた泣いてこちらにすがる。
抱っこしてほしいとの構えだが、やはり服を着ようとしない。
あの手この手が空振り続け、結局ここも無理やり、力づくで肌着を着せた。
妻を起こし朝飯を食べている間もぐずり続け、
朝食後、ズボンとシャツを着せるため、今度は妻と二人がかりで着せた。
もう単純に力だけの問題。
泣きわめき脱ごうとする四肢を思い切り拘束しきって着せて、
抱っこして外に一度出しがてらゴミ捨てして、
戻ってきてからアンパンマンを見せると少々落ち着いてくれた。
そして何事もなかったかのようにおしゃべりしながらアンパンマンを視聴。
キレかかっていた妻も娘に合わせて会話してやっていた。
どうにか髪も結んでもらい、僕もオムツゴミの始末やら洗いもの、洗濯物なども済ませ、
全ての朝支度を完了できた。
今日かられんらく帳がなくなり、園児の記録はアプリでおこなることとなるが、
昨日のうちに記しておいたあとの残りは妻に任せ、
僕は家を出る準備に入った。
あいにく雨はまだ少し降っている。
それに先週を振り返ってみるとどうあれ電動自転車に乗ってはくれないだろう。
抱っこひもで娘に寄ると、べそかきながらも来てくれて、荷物どかどか持って家を出た。
保育園に向かう最中、娘は「うち帰りたい」を200回くらい言っていたが、
後半はそれに合わせてこちらも
「ッチカーターイ、ッチカーターイッ」と節を付けて弾んでやり、
歌と踊りのようにしてやると微笑んでもくれた。
園には8時23分到着。
いつもより3分遅い。
娘はまだグズグズだったが、泣きべそかきながらも保育士さんには預かってもらった。
大急ぎでシーツかぶせて8時28分に園を出て、早歩きで荻窪駅へ。
どうにか50分の電車には間に合った。たいへん疲れた…
抵抗する2歳児に無理やり服を着せるのがこれほど重労働なら、
非理性的な高齢者、あるいは障害者相手だともっとずっと大変だろうなと気が遠くなった。
会社へ到着して席につくと、ああようやく休める、という気分になった。
それなりに忙しくても体力的には休まる。


弁当は土曜に肉屋で買っておいた良い牛肉で焼肉弁当。
めちゃ美味い。


22時帰宅。
妻に聞くと、今日も娘はイイコであったらしい。
僕がいないほうがイイコなんだよな。
新しい、75ピースのパズルに苦戦していたらしいが、
その製品は5歳児以上向けらして笑った。
部屋は散らかり放題で、せめて食器を水に浸けておいてくれと請うた。
カレーは皿に色がこびりつく。
僕の夕飯は辛ラーメンにした。
白菜とニラと長ネギを一緒に煮たもの。
これを妻とソーイングビー見ながら食べた。
と同時に片付けやら明日の支度やらも進めていった。

22時半ごろ入浴して、出てからちょっと原神したらもう寝支度。
23時半には寝室に行けた。
今夜読んだ韓国民話あほみたいで面白かった。
浦島太郎みたいな話と思いきや亀は海の竜王だった。
武術の修行してる主人公が山の怪物のもとへ行ってみたら
山の神を名乗る女魔物にでくわして頭下げて一日の猶予をもらって
海に戻って亀を頼って海の勇者三人をつかわしてもらった。
これでやっつけられると徒党を組んで山に戻ったが返り討ち、三人の勇者は殺された。
主人公はまたも魔物に頼み込んで一日の猶予をもらう。
魔物はいいだろうと許諾する。するなよ。
でまたも主人公は亀に頼み込み、すると亀は天上へ向かって、
天の勇者三人をつかわした。
この三人を従えて魔物にリベンジ。
みごと討ち果たして、主人公はその後故郷に帰って幸せに暮らした…
めちゃくちゃな話だ。大笑いした。
1時就寝。


れどれ |MAIL