舌の色はピンク
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2025年01月24日(金) 盛大に暴発、かかりつけ医への不信、夜赤子泣かず

4時前に一度起床。
赤子を居間に連れていき、おむつ替えを試みると盛大に漏れている。
うわあ…
単純に下痢っぽいのが大量だったのとおしっこが混ざってるのと、
本人の脚バタバタが全部合わさって、衣類三着に加えおくるみまで被害に。
慎重に拭き取って着替えさせて、これだけで20分。
それからミルクをあげてげっぷ出し。
で汚れた衣類を手洗いした。
かなり大変だった。
おおむね落ちたようなのでよしとする。
5時に改めて寝た。

7時起床。晴れ。
相変わらずぐずる娘を連れて居間へ。
毎日毎朝抱っこされたまま電気をつけたり消したりしたがる娘に辟易する。
朝ごはんの麻婆豆腐丼と味噌汁とヨーグルトを用意して食わせてやり、
赤子のおむつを替えて洗濯物干して洗い物して、8時半に家を出てゴミ捨て。
自転車に乗って登園。
OK寄って9時帰宅。
この辺りはもう安定してきたな。
文字に起こすと安定している。
実際にはそりゃもう大変だけれども…

赤子を見つつ、奥田英朗の最悪を読み切った。
どうしようもなさが苦しい中盤が一番良かった。
あんな具合のどうしようもなさが延々続いてくれたらいいものの、
そこはエンタメ小説なので結末へ導かれるのは仕方ない。
出口のない状況から出口へ向かってしまう。
まあそれを差し引いても面白かった。
この人の作品はまた読んでみよう。

妻を10時に起こし、トーストを食わせ、僕は西荻へ買い出しへ。
ココカラファインでオムツ買おうと思ったら高かった。
後でスギ薬局へまた買い出しに行くとする。
肉屋で挽肉買って10時半近く帰宅。
昼飯を調理。
かき揚げ丼。
かなり美味しくできた。
大葉も加えて大満足。味噌汁も美味かった。

食後、ソーイングビーを見てから赤子の沐浴。
妻の授乳を待ち、それから三人でベビーカー散歩へ。
ホソコシで妻用のチョコレートと、二人で分けようとシャンティイセゾンを買って帰路へ。
30分くらいの散歩をしていることになるから、
これでもう娘の保育園お迎えに赤子を連れていくこともできるなあとなった。

帰宅後、ダヴィンチのコーヒーを淹れてもらい、ホソコシの洋ナシのタルトを食べた。
ものごっつい美味しい。
冬に食べるタルト好きだ。
ラビニアの記憶なんだよなこれは。
さらに、昨日買ったOKの海老カツサンドを分けて食べ、
加えて帰り際にマルエツプチで妻が買ったミロをちょっと飲ませてもらった。
まんまコーンフレークの味。
飲んだことはないが食べたことはあると思った。

13時半を前に妻は書斎へ、僕は赤子とともに居間で過ごした。
「幻視する近代空間 迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶」を読み始めた。良い。
ヒラヒラヒヒルを思い出したがかなりカタい内容だ。
だが読書もそこそこに眠気に負け、15時くらいまで寝た。
家事雑事をやっつけ、15時45分に家を出てスギ薬局へ。
赤子用オムツを2つ分買って一度家に戻り玄関に置いてきて、今度は保育園へ。
娘を迎え、16時15分に予約した小児科へ。
今日は空いていてあんまり待たなかった。
呼び出し直前には診察室の前で待機となるのだが娘の制御には苦労する。
とりあえずあやしまくっていれば楽しんでくれるからそうしていたら、
診察室から看護師さんから一瞬出てきて、もうすこし静かにしてくださいとたしなめられてしまった。
診察の具合は上々。
だがしばらく前からそうなのだが、先生の診察がちょっと雑に思える。
全然時間かけないし、細部を見ずに、良くなりましたと言って薬の分量を伝えてくる。
まあ気にするほどでもないか…とも思いつつ、
来週には昭和大学病院にピーナッツアレルギーの件で経口負荷試験に行ってきますと告げても、
その病院を紹介してくれた割りには、ハァイいってらっしゃーいの一言で済まされてしまった。
診察室には全部合わせて2分くらいしかいなかった。
忙しいにしてもちょっとな。正直なところ不快だった。
会計時には小銭を娘が出したがる。
絶対に譲らないという強い意志で、これを拒むと大泣きするから苦労する。
今日のところは小銭がなかったから札を渡して出してもらった。
するとお釣りを受付の方が渡してくる際に、
小銭は汚いのでお子さんには触らせないでくださーいと言う。
すいませんと謝って僕が受け取ったが、これもまた不快だった。
病院帰りになるわけだからどうあれ手は洗うだろう…
というか、遠回しに、子どもに会計させるなという意に解釈するのは不適でもないはずで、
それにしたって迷惑かからないよう最低限の所作で済ませているのはわかるだろう、
時間的にはせいぜい1、2秒の差だ。
まあ子どもだから小銭を落としたりなんだり、これまで他の子でもいろいろあったろうから、
そういう対処となるのは仕方ない…んだろうけれども、もやもやする、
という表現が好きではないからはっきりここにだけは書くが不快だった。
今日この医院であじわった一連の不快さは、妻には伝えないでおこうと思った。

早めに済んだのだけは幸いだった。
来週の負荷試験を前に体調を崩すわけにはいかない。
病院で病気もらってしまうのが何より怖かった。
時間が余っていたのですこしだけ大宮前体育館の敷地内で遊ばせた。
無邪気に楽しそうに走り回る娘を見ていると先ほどの不快感もそれなりに霧消していく。
15分ほど遊ばせて帰宅した。

今日は自分から手洗いに向かってくれた。
妻が先に入浴している間も聞き分けよく遊んでいたし、
その後一緒に入浴するにあたってもイイコで、保湿着替えした後も楽しく遊んだ。
18時過ぎから夕飯調理。
鯖の照り焼きと中華風スープ、トマトのマリネ。
娘はスンナリ完食。
鯖はとても好きなようで、何度もお代わりを要求された。
最終的にもうないと伝えるとぐずりまくったが、
じゃあ林檎を切ってあげようというとぱああっと顔が明るくなって、
あたしが出す―と叫んで大喜びで冷蔵庫に向かっていった。
林檎は3人で美味しく食べた。

食後、妻は20分ほど寝室へ。
僕は本を読みながら娘を構った。
本を取り上げる意地悪を娘は気に入って、都度しししししと笑っていた。
妻が戻ってきてからは絵本読みなどでゆったりした時間を過ごし、
今日は久しぶりに妻が娘を寝かしつけるチャレンジ。
お父ちゃんはあああと娘は泣いていた。
泣きながらも了承したのか寝室へ向かう妻についていって、
僕は居間で赤子を抱きながら見送った。
さてどうなることやらと気にしつつ読書して、
20時半くらいに妻は寝室から出てきた。
一回、眠りかけの状態でおとうちゃーんと泣いたそうだが、
それでもそのまま寝てくれたそうだ。
こんな調子で少しずつお父ちゃん離れできるといいのだけれど。

妻は書斎へ作業へ。
僕は赤子を見つつ、昨日途中まで観た映画の続きを鑑賞。
ロゼッタ。
昨日の印象まんま。
カメラワークのわざとらしさが耐えられない。
全体的な雰囲気も、いかにもって感じの陰鬱さで、
明暗のコントラストがなく、かえって深刻さが感じられない。
端的にいって全然面白くなかった。
こんなにパルムドールで白けた作品は初めてかも。


23時くらいから原神やった。海灯祭。
もうこれで5回目になるのか。
ちゃちゃっと石集めて、妻にがちゃ引かせてみたらあっさりアルレッキーノ引いた。
これで1凸となった。
新キャラは引けず。


今日は赤子がほとんど泣かずにいてくれたから助かった。
ちょいちょい泣き声はあったのだがわーっという泣きがほとんどなかったし、
抱っこすればだいたい泣き止んでくれたのでこまらなかった。
この調子が続けばいいな。


家事雑事して寝支度。
1時過ぎに寝室。
民話読み聞かせて1時半。
赤子が泣く。
限界いっぱいまで泣くの我慢してひいひい泣いてる感じ。
二人で笑いながら妻が追いの授乳。
ゲップだしを請け負い、落ち着かせて寝かせたがまた泣く。
抱っこしてあやす。
結局泣いてしまう…。
妻に交代してもらい、僕は先に横になった。
妻が3時に最後の授乳を終えてようやく就寝。


れどれ |MAIL