舌の色はピンク
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2025年02月03日(月) ドライブマイカー振り返り、小石遊び、娘パズル140ピース、35歳のやりきった

3時過ぎに赤子が泣き、ミルクやって4時前にまた寝た。
今夜は穏便に済んで、6時過ぎにまた泣き出した赤子に妻が授乳。
僕は娘と6時半に居間へ。
今朝はアンパンマンカレーにした。
とても喜ぶ娘。
いつもの倍量近いご飯をもりもり平らげてくれた。
朝支度は順当に進み、8時前に妻を起こしてトースト食べさせて、
髪を結ってもらったが、30分かけても完成せず。
というか上手くいかなかったとのことで結局単純な一つ結びに。
何やってるんだと言いたくもなるが、髪結びに苦戦する経験を僕ももうしているから、
まあわからんでもないと引き下がれる。
今はそこまで朝も追い詰められてないしな。
8時半前に家を出て登園。
先日はどうも、と居合わせた保護者や保育士さんに挨拶交わした。
娘を預けた後はいつも通りOKへ。
買うもん買って9時帰宅。
掃除機がけしてからしばらくゆっくりと過ごした。
10時に妻が起きてきて、僕も残っていた家事雑事を片付けていき、10時半に昼飯。
昨日の残りの角煮を丼に。
白髪ねぎもたっぷり添えて美味かった。

妻は今日は荻窪へまつ毛パーマをしに出掛けるからと、
出支度していたものの結局用件の都合上ほとんど化粧をしないことになるらしく、
かえって時間を持て余していた。
僕は妻が家を出るのに合わせて赤子をベビーカーに乗せて、一緒に散歩へ。
大宮前体育館までの道中、もっと夫と仲良く何かしたいなあと妻が言い、
僕は一緒に映画が観たいよと答えた。
いい映画もいいが、悪かった映画をぼろくそに貶しあうのもいい、
そういう意味ではドライブマイカーは素晴らしかった、
あれを二人でぼろくそに貶しまくるのは本当によかった、
二人の距離が縮まった、最高のデート映画だった、と言って笑った。
その流れで、花束みたいな恋をした、を観たいという話もした。
僕もまだ観てないがあらすじは知っている。
10代の頃にサブカルにどっぷりはまっていたカップルが
社会人になってかつての趣味から離れていき今は毎日疲れ果てて
ソシャゲくらいしかできない…その描写が絶妙らしいという説明をしたところ、
うああ観たくない、と妻は怖気立ち、そう言ってる間にバスが来て別れた。

帰宅後、僕は赤子を抱っこして落ち着かせつつ原神やった。
幻想シアター、やたら敵が強い場面があってちょっと苦戦したけど、
そうリトライせずマスターをクリアしきれた。

12時半を前に沐浴。
その後ミルクをあげて、というかあげながら映画を観た。
覇王別姫。
3時間あるので3,4回に分けて観るつもりで、
赤子もミルク飲み終えた後はおとなしくなってくれたし、
お話がテンポよく見れてしまうから、1時間は通しで見た。
京劇への興味のなさが払しょくされて、単純に美しいと思える。
14時を前に切り上げて、ちょっとだけ本を読んでからお昼寝。
赤子も寝てくれたこともあって、1時間眠り込めた。
妻は15時半に帰宅。
僕は家事雑事やっつけて16時前に家を出て保育園お迎えへ。
今日の豆まきは、娘ははじめ5歳児クラスの子が扮する鬼を前に固まっていたそうだけれど、
それがさきちゃんだとわかるとホッとした様子を見せていたそうだ。ほほえましい。
さきちゃんは今日も園庭で娘を構ってくれた。
ボール遊びを数分間。
最終的には向こうの先生に声をかけられて離脱。
娘を自転車に乗せてから、スギ薬局に行こうかと向かったものの、
クーポン券を持参してないからと引き換えして、結局大宮前体育館に寄った。
妻から帰宅を16時半過ぎくらいにしてもらえると嬉しいと言われていたので。
娘もちょっと遊べるということで嬉しそうだった。
小石を土ごと拾っては手を汚して僕に見せつけてくる。
汚しちゃったじゃああんと土を払ってやるとシシシシと楽しそうに笑っていた。

16時45分帰宅。
手を洗わせてからは妻のように駆け寄って、一緒に遊んでいた。
17時過ぎに切り上げさせて風呂へ。
問題なく保湿着替えまでさせて、妻の入浴中は構うでもなく構い、
18時過ぎからはがっつり妻が遊んでくれていた。
新しいジグゾーパズルをおろしていた。140ピースある。
さっそく楽しそうに取り組んでいた。
僕は夕飯のちゃんちゃん焼きを調理。
チーズをのせるという手もあるみたいだが、初めてだしまずはスタンダードに。
18時半過ぎに夕飯。
ちゃんちゃん焼き、思っていたよりずっと美味い。
娘は大盛りを全部食べきっていた。
これまたやりたいな。
玉ねぎニンジンしめじピーマンキャベツに鮭で、そこそこ材料費かかるけれども。
食後はまた娘は妻と遊んでいた。
洗い物などしやすくて助かる。赤子抱っこも邪魔されないし。
何より、娘と妻が遊んでいるさまや声はとても微笑ましく幸せなきぶんになる。

20時過ぎに3人で寝室へ。
10分弱程妻と話している間に娘はうとうととして、
妻が部屋を離れてから何度か僕に話してきたが、20時半を前に娘も僕も寝た。
21時半に居間へ戻り、ぐずっていた赤子を抱っこしてあやし、
15分ほどしてからまた映画の続きを見た。
1時間見たから残りはあと1時間分。
明日見きることとして、そっからは日記書いて家事雑事。
今夜から夜中にミルクをあげるスケジュールを改正して、
僕らの就寝前0時すぎにミルクをあげる、そのために妻の夜最後の授乳を23時ごろにする…
という予定だったが、妻はお友達と電話していて達成できなかった。
僕も映画で待たせていた立場もあるから途中で切り上げさせにくく、
また赤子もずっと眠りこけていたから、ただ待った。
23時半過ぎには娘が泣きだして、僕は添い寝対応。
しばらくすると電話を終えた妻がやってきて詫びを入れられた。
妻の電話相手である友人の友人が自死したという件から、話が長引いたと知れた。
それはもう仕方ない。
新スケジュールは明日からとすることにして、今日のところはそこからいそいそと寝支度。
1時過ぎに床についてから、さらに少し話をした。
自死されたのは35歳の独身女性で、「やりきった」というような意味の言葉を遺していたそうだ。
35歳で子どももなくこの先の展望もない、
そうした女性が人生をやりきったものとして終える。
その意味を妻は問題提起して、これは難しい問題だぞと思った。
読んでいた小説、楡家の人びとの主人公格である基一郎はどれだけ人生が充実しても
次の野望を企図する気力満々の野心家だ。
さしたる意はないが話題には上げておいた。
楡家の人びと、いまは第一部の終盤で、これまで割とのほほんとしていたところに関東大震災。
どうなっちゃうんだろうはらはら…としつつ民話読み聞かせて2時前就寝。
だが寝つきが悪く2時半近くくらいまで考えごとをしていた。


れどれ |MAIL