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20070703

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2008年06月09日(月)
忘れえぬ人、愛する人

週末は実家に帰りましたー。

うちの両親には、恋人のことを何度か紹介済み。

親という生き物を目の前にしたとき、

適齢期で彼氏がいないというのは肩身の狭いもんだが、

彼氏が居るのもそれはそれで面倒くさいものだ。

「なんで結婚しないの?」

「○○くんは結婚する気ないの?」

「蝶ちゃんは何で○○くんじゃダメなの?」

という超個人的&直接的な質問攻撃を、

上手くかわさなきゃいけないのだから。

何で結婚できないのかなんて、私が知りたいくらいですよ。





「ご存じのとおり、私も忙しいですし、

彼は彼で仕事のトラブルを解決している真っ只中だし、

そういうね、結婚とかいうことはね、

まだまだ考える余裕がないんですよ」

と親切丁寧に説明してあげる、やさしい娘(=つまりこの私)。

お互い結婚するほど好きじゃないっつーか…ねえ…(-_-)

なんていう本音は飲み込むあたりが大人でしょー。しょー。

そんな娘心は知らずに

「え〜?そうかなあ。○○くんは蝶ちゃんが

その気になるのを、待ってると思うなー、ママ」

と能天気発言を炸裂させるうちのママン。

あのですねー、あなたが思うほど、

あなたの娘は望まれていませんから。

挙句の果てに、


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などという暴言をさらりと吐きやがった。




うぅ…(ダメージを受けております)。







忘れた、忘れない、って一体何が基準なんだろう。

あなたのことを1日でも考えない日があったら?

辛くて逃げ出したくてどうしようもないときに、

あなたの名前を呼ぶのを止めたら?

昔通っていたあの街で大きな事故や事件が起きても、

あなたのことを思い出さなくなったら?

あなたと過ごした想い出の場所で、

その気配を感じなくなったら?

そうしたら「忘れた」って胸を張って言えるのでしょうか。





だとしたら、私は。














一生あなたのことを忘れることなどできそうにありません。