週末は実家に帰りましたー。
うちの両親には、恋人のことを何度か紹介済み。
親という生き物を目の前にしたとき、
適齢期で彼氏がいないというのは肩身の狭いもんだが、
彼氏が居るのもそれはそれで面倒くさいものだ。
「なんで結婚しないの?」
「○○くんは結婚する気ないの?」
「蝶ちゃんは何で○○くんじゃダメなの?」
という超個人的&直接的な質問攻撃を、
上手くかわさなきゃいけないのだから。
何で結婚できないのかなんて、私が知りたいくらいですよ。
「ご存じのとおり、私も忙しいですし、
彼は彼で仕事のトラブルを解決している真っ只中だし、
そういうね、結婚とかいうことはね、
まだまだ考える余裕がないんですよ」
と親切丁寧に説明してあげる、やさしい娘(=つまりこの私)。
お互い結婚するほど好きじゃないっつーか…ねえ…(-_-)
なんていう本音は飲み込むあたりが大人でしょー。しょー。
そんな娘心は知らずに
「え〜?そうかなあ。○○くんは蝶ちゃんが
その気になるのを、待ってると思うなー、ママ」
と能天気発言を炸裂させるうちのママン。
あのですねー、あなたが思うほど、
あなたの娘は望まれていませんから。
挙句の果てに、
などという暴言をさらりと吐きやがった。
うぅ…(ダメージを受けております)。
忘れた、忘れない、って一体何が基準なんだろう。
あなたのことを1日でも考えない日があったら?
辛くて逃げ出したくてどうしようもないときに、
あなたの名前を呼ぶのを止めたら?
昔通っていたあの街で大きな事故や事件が起きても、
あなたのことを思い出さなくなったら?
あなたと過ごした想い出の場所で、
その気配を感じなくなったら?
そうしたら「忘れた」って胸を張って言えるのでしょうか。
だとしたら、私は。
一生あなたのことを忘れることなどできそうにありません。
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