そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2008年01月07日(月) |
待ち時間35分、逢えた時間5分 |
17時21分、「あの人」からの着信を知らせるピンク色のランプとEXILEの「KISS YOU」が光り鳴った。
「ごめんな、もう着いてるやんな。すぐ行く。でも今日はすぐ行かなあかんねん。顔見るだけになるけどいいか?」
もちろん私の返事は「うん」。
その電話から10分後、「あの人」の車が私の前にとまった。 その時わたしは、別れた後「あの人」に送ろうと思っていたメールを打っていた。
「水曜日はちび〜とだけでも長い時間逢えたら嬉しいな」
って。
私は自分の車から降りて、ビアニッシモとアイス珈琲、チョコ、そして腰の悪い「あの人」の為にと買った低反発の腰にあてるクッションを渡して帰ろうとしたら
「一瞬やけど車乗れや」
って「あの人」。そして私は「あの人」の暖かい車に乗った。
すると「今日はほんま忙しかったわ〜」と「あの人」。
二言三言交わして車を降りようとしたら
「今日はごめんな。水曜日にちゃんと時間とるから」
そぅ言ってギュッと抱締めてくれた。その言葉だけで、全部が私の中でOKに変わった。
また水曜日、「あの人」に逢える。
「あの人」の大好きなチョコとピアニッシモ、そしてアイスコーヒーを持って逢いに行こう。
「あの人」に逢える。また逢える。
だから私は元気でいれる。
Toっちゃん
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