そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年01月09日(水) ムラっ気

今日も夕方、ほんの少しの時間だけ逢えた。

月曜日よりは長い時間逢えた。  でも30分くらい。


   やっぱり「あの人」はウソつきだし、気分にムラっ気がある人だ。


そしてヒネた私は


   私なんてどーでもいいから、だからこんな扱いを受けるんだろな・・・。


そぅ思っていた。

だけど、夕方少ししか逢えない理由が今日わかった、と言うか思い出した。

「あの人」のお母さんのお父さん。「あの人」から見たらお祖父ちゃんとおばあちゃんが、「あの人」の家から1時間半以上も離れている場所に入院していて、「あの人」のお父さんが時間があるたびにお見舞いに行っていて、そのためにお父さんが体調を崩されたためだった。

その話は、去年の年末にチラっと聞いた。


   お父さんが体調を崩されているから、早く帰ってご飯を作らなければならない。


それならしょうがない・・・と思った。

お父さんも、もぅお年だから大変だと思う。なんとなく予想はしていたけど、まさか本当にそうだったとはね。
でも、知っているんだから話してくれてもいいのになぁ・・・とも少し思った。

そんな事を話しているうちに「あと20分で帰らなあかん」と「あの人」。
なのに「あの人」は、カチャカチャとチャックを下し、「あの人」の男臭いJrをそっとのぞかせた。


   「あぶなくパクってするところだったよ」−私
   
   「はよパクっとせーよ」−「あの人」


時間なかったんじゃないの?

なんて事思いながらも、左手にしていた指輪をはずし、私は「そこ」に顔をうずめそっと握りしめた。

「あの人」は途中「ほぅほぅ」と何か納得しながら、突然私の胸に手を伸ばし、そして触れ始めた。


しばらくすると

   「自然に顔をあげて、元の場所に戻れ」

なるべく自然に元の場所に戻ると、前から無灯のチャリが2台近付いてきた。









   「下手くそだからもう触らせないで」―Jr

   「でもチャンスはあげないとね」−「あの人」

  
など・・・まるで人形を使って話す人みたいだった。

ま、へたくそだけど、「あの人」はこれからもチャンスはくれるみたい。

そう言えば、私がkpしてプレゼントしたDVDがプレステで見れない!と「あの人」からクレームがきた。
何か方法ないか、今からググってみるしかないけど・・・。

しかし何でもかんでも私なのね。






また、短い時間だけど「あの人」に金曜日に逢える。



喜んでいいのか、目を覚ますべきなのか。



でももうしばらく、私は目をつぶって「あの人」のそばにいたい。


Toっちゃん
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