そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年03月10日(月) 20071125の記憶「一緒に奈良へ」

今朝5時に起きて、ベトナムからやってくる友達をピックアップしに向かった。

私の家から空港まで所要時間はおよそ1時間。 日本語が話せないので待たせるわけにはいかないから。

朝7時半に友達を乗せ、とっちゃんと私が住む町へ向け走り始めた。

そして9時前、とっちゃんを家の近くのローソンでピックアップ。

暑い国ベトナムから来た友達にとってきっと日本の寒さはこたえるハズ・・・と、とっちゃんは友人のためにローソンで手袋を買っていた。

まずは朝食をとるため、私たちがよく知る、パンが美味しいお店へ向かった。

ただ。

ここでのんびりしてしまい、奈良へ向かい走り始めたのは10時半ごろ。
ここでの遅い出発が、後に大きく響くことになるとはね(笑)

ここから運転はとっちゃん。

お昼前に車を奈良に向け走り始め、東大寺へ行く前になぜか法隆寺へ行くことに。
もちろん、ここのお寺も素晴らしい歴史があるし、素晴らしい仏像があるので見る事に。

法隆寺では仏像を見たことはもちろん、ここでは美しい紅葉を見ることもできた。
それぞれが好きな方向をみて写真を撮っていた。

写真を撮っているとっちゃんの姿を見ているだけで幸せでした。

その後食事を終え、改めて東大寺へ向け出発。



が・・・予想以上の混雑。

さすが、三連休の真ん中の日。

いつもならすぐ行ける距離なのに、1時間以上かかってやっとのことで、東大寺に到着。
時刻はすでに3時40分過ぎ。しかも駐車場はどこも満車。
結局東大寺から少し離れた奥の駐車場に止めることができた。

東大寺は4時半に閉館。
紅葉狩りをしつつ、あわてて東大寺に向かう。

途中、鹿さんに餌をやりつつ、吉永小百合さんの「鹿のフン」を歌いつつ、小走りで向かった。
なんとか東大寺に駆け込み、数多くのすばらしい仏像を鑑賞。
その中でインドで言うところの「ラーマ神」を見つけて写真撮影。

なんか第一目標の「東大寺へ向かう」を達成し、駐車場へ向かった。



  「じゃ、車に戻ろうっか」



といったまでは良かったけど・・・迷いに迷って駐車場まで30分以上も遠回りして歩いてしまった。


車にたどり着いたのが、あたりが暗くなり始めた5時過ぎ。

そこにはすでに渋滞が・・・。

たった何メールかの駐車場から一般道に出るまでに通常だと5分。
しかし今日は1時間半もかかってしまいました。

どんどん暗くなるまわり、しかし動かない車。


ふと後部座席を見るとベトナムからの友人は寝ていたし、助手席のとっちゃんは「水曜どうでしょうーベトナム縦断1800キロ」のDVDを鑑賞しながら爆笑。

私は・・・というと、車の動きを見ながら、動いたり止まったりを繰り返していました。

結局奈良から大阪までかかった時間は3時間。通常ならば1時間ほど。


その後腹ぺこの私たちは「ラーメン横綱」へ急いで入り、空腹を満たしました。

そして友人をホテルに送り届け、私はとっちゃんを送るためにまた車を走らせた。




肩がこったとっちゃん。

また今度は、ゆっくりあるホテルへ二人で行ってマッサージしてあげる事を約束した。

今日は友人はいたけど、とっちゃんとゆっくり時間を過ごせた。

とっちゃんの写真も隠し撮り。とっちゃんは写真に写るのが本当に嫌い。

明日もとっちゃんと一緒に時間が過ごせる。

そして月曜日もまた逢える。







今日もとっちゃんに逢えて幸せでした。



Toっちゃん

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