そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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喫茶店にいたときにとっちゃんから電話がきた。
14時35分着信あり。
とりあえず金策が落ち着いたから、いつもの待ち合わせ場所に向かう、と連絡をくれた。
私はもちろん、たばこ、スタバのラテ、そしてエクレアを買って、とっちゃんが待ってくれている場所へと急いだ。
到着すると、とっちゃんは私の車に乗り込んできた。
と、言ってもどこに行くわけでもなく、二人で車の中で時間まで楽しくおしゃべり。
内容はクマールさんのこと。
そして、二人で甘い内容を話した。
私はとっちゃんを逝かせることが出来ない。
それが私ととっちゃんの悩み。
でもどうやら自分でも逝くのが遅くなっているのを実感してるみたい。
「早くオレを逝かせる事ができるようになれっ!」
って私に言う。
ま、まだ期待されてるしポイされることはなさそうだから、頑張ってテクニックを向上させなきゃ。
とっちゃんはまだまだお金に困っている。
なのにとっちゃんはまだお金を使うことを言い出した。
ギャンブル。
今は大阪の競艇場で大きいレースをしていた。
今日が初日。
その名も
「高松宮記念杯 G1」
とっちゃん、昔は結構当てていたみたいだけど、この頃感が冴えていない。
なのに、必要なお金をギャンブルで稼ごうとしている。
本当はとっちゃん自身が行ってスタート展示とか見て買ったほうがいいんだけど、晩御飯作らなきゃならないとっちゃんには無理な話。
だから私が行って買ったけど、結果は散々。
とっちゃん、13000円負けました。
まだまだお金に困っているとっちゃん。
白髪染めひとつ買えないとっちゃん。
なけなしのお金で、ひと儲け!と思ったら大失敗したとっちゃん。
とっちゃん、私にできることはすくないかもしれないけど
私でできることなら、なんだってするからね、とっちゃん。
Toっちゃん
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