そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2008年12月12日(金) |
11時から13時まで |
朝気付いたらメールが4通ほど着ていた。
3通はTSUTAYAとかDMメールだった。
そして1通はとっちゃんからだった。
10時31分
「今から1時まで時間あるからおいで」
とあった。
私は10分で準備して家を飛び出した。
もちろん、とっちゃん「三種の神器」は忘れずに。
今日の「三種の神器」は・・・・
●スタバのラテ
●ピアニッシモ喫煙
●エクレアと菓子パン
11時前には到着してとっちゃんの車に乗り込んだ。
あれ、なんだかとっちゃん、顔が疲れてる…?
そう思い話を聞いてみたら、どうやら叔父さんが急に亡くなり、昨日お通夜だったみたい。
今日お葬式だけど仕事で行けないんだって。
とっちゃんの仕事の待ち合わせの時間は14時。
移動時間は1時間。
だから逢えるのは13時までに・・・なったみたい。
でもたとえ短い時間であっても、私に連絡くれて嬉しかった。
話は私の仕事場の、今度クビになる子の事に。
クビになる子がとんでもなくトンチカンな事を言っている…と話した。
すると
「とりあえず頑張れ、とは伝えてもそれ以上かかわるなよ。ややこしいから、今回で縁を絶て」
って心配してくれた。
とっちゃんの車に乗り込んだとき、私は飴キャンディをなめていたから、ほっぺが少しふくらんでいたの。
そしたらとっちゃんが
「おぃ、口どうした。大丈夫か?」
なんて聞いてくれた。
とっちゃんはなんだかんだ言って私を見ていてくれるし、心配してくれる。
話はベトナムのアンドレさん。
今度は
「今まで支給されていたガソリン代20%カットされるんだよ…」
と言ってきた。
そりゃ大変やねぇ〜とは思うけども…だ。
アンドレさんと同じ管理職にあるベトナム人は月650ドルで働いているのに対して、アンドレさんは月3000ドル+ガソリン代。
アンドレさんは平均以上の給与をもらっている
彼自身は3000ドルのうち1400ドルを小遣いにしている。
ベトナム人の給与の約2倍の金額を1ヶ月のお小遣いとして使っている。
日本フで同じような業界で仕事したいって言ってるけど、必須である日本語を話せない以上日本での仕事を紹介できない。
ベトナム近隣の国では、今アンドレさんがもらっているような給与をくれるとこなんて無い。
せいぜい1000ドルくらいが関の山。
困ったもんだ。
そんな話をしていたら、久しぶりに某SNSの日記をのぞいたとっちゃん。
楽しそうに日記へのコメントを書いていた。
ニコニコ顔しながらのぞいていた。
嬉しそうな顔がまたかわいい。
「俺の事を好きでたまらない子が今度離婚して、俺をおっかけて大阪までくるかも」
突然何を言い出すんだとっちゃん。
と思った。
山口県と九州は小倉に、とっちゃんをこれまた愛してやまない2人の女性がいる。
2人の女性はそれぞれ既婚者。
九州の小倉の人とはアッチえっちぃの相性は彼女さんよりもいいらしい。
そして小倉の女性は、万が一とっちゃんに何かあったらすぐに駆け付けてくれるような人なんだって。
山口県の人がもし離婚して大阪まで来たりなんかしたら
「俺もやっかいやから困る」
と、とっちゃんが表現する。
そりゃそうだ。
もし山口県の女性が来たら、間違いなくとっちゃん家に押し掛けるだろうな。
「離婚に関して相談乗ってほしいって昨日メール着たけど、通夜にいかなきゃならないから無視した」
と言うとっちゃん。
「今日電話するから」と約束したけど、まだ電話してないらしい。
大変なのはわかるけど、電話くらいしたれよぉぉ。
私だったらくれなかったら凹むが・・・でも私もその山口県の人が大阪に着たら・・・・
私も困る(笑)
とっちゃんの彼女さんはもちろんだけど、私だってその山口県の女性と九州の女性に殺されかねないもの。
何気なく
「私も、とっちゃんが私を必要とするなら、何時でも何処へも駆けつけるよ」
って伝えたら、とっちゃんが
「だから俺はお前を大事にしてるよ」
「少しの時間でも出来たらメール入れるやろ?」
って。
>大事にしてるやろ?
↑
多少大事にしてくれてる方法に問題はあるけど(笑)、とっちゃんの本音が少しでも聞けて嬉しかったんだ。
大事にはされてるんだ、私。
だから短い時間でも逢える時、とっちゃんはメールをくれるんだ。
そう実感できた。
とても嬉しかったの。
だから私は頑張れる。
だから私はとっちゃんのためにすべてをささげられる。
私はとっちゃんを、愛してる。
Toっちゃん
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