そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2008年12月19日(金) |
16時55分から18時くらいまで |
今日は17時前から1時間程とっちゃんと逢っていたの。
もちろん、とっちゃん「三種の神器」はすでに買ってあった。
今日のとっちゃん「三種の神器」は…
●スタバのラテとCCレモン
●ピアニッシモ
●菓子パンと明治アーモンドチョコ
とっちゃんの車に乗り込むと、とっちゃんは雑誌「ビッグコミック・オリジナル」を読んでいた。
とっちゃんが雑誌を読み終わるまで、しばし沈黙。
とっちゃんにとって漫画本や雑誌を読む時間はとても大事。
読んでいる間は没頭出来るから、現実から離れられる。
とっちゃんはまたまた大変。
ベトナム行きがなくなり、お金を稼げない。
さらに。
ブルネイ行きがあったけど、これもなんだか無くなりそう。
ま、唯一の救いは、部品が売れる予定で、7万くらいにはなるのかな。
それでもお正月を迎えるには少ない…。
さらにさらには借金の支払いもある。
だけどお正月にはお年玉を用意しやきゃならない。
で、とっちゃんはお年玉捻出方法を考えた。
「ゆみ、5000円のピン札を6枚用意してほしい」
― ん? ピン札?
「いつか返すから」
↑
いつかって・・・
お正月用のお年玉に私が出したお金をそのままあげるってことは・・・・
とっちゃん家の子供たちのお年玉は私から
ってことになりますけど(笑
ってかこの年末でお金いるときに30000円もプレゼント出来るほど余裕無い。
きっととっちゃんならピン札と交換に30000円をくれるはず・・・・と信じよう。
そんな話をしている間、私はとっちゃんの足をマッサージし始めた。
お金のことで大変なとっちゃん。
夜も考え事していて眠れないらしい。
とっちゃんは無理をしている。
「お年玉くらい、ないって子供に言えばいいのに」
「彼女に助けてもらえばいいのに」
って思わず思っちゃった。
だけど、とっちゃんはプライド高いし、良い格好しぃだから、決してそんなことを彼女さんや他の人なんかに相談できない。
だから私に言うんだろう。
ふと、思う。
そんな彼女にすべてかくして付き合っていて楽しいのかなぁ。
あるいは、そんなことを隠してまでも付き合いたいほどの女性なのかもしれない・・・と。
私がマッサージしていると、とっちゃんは眠り始めた。
暗くなる空。
時刻は17時半くらい。
少し目を覚ましたとっちゃんが
「あぁ、寝ちゃった。遅くても10分から15分後には起こしてなぁ・・・」
と言ってまた眠り始めた。
私は手に念をこめて、とっちゃんを苦しめるすべてを吸い取るつもりでマッサージ。
−とっちゃんを苦しめるすべてのものよ、この手を伝ってこっちにこい・・・−
時刻は17時45分。
私はとっちゃんを静かに起こした。
すると今度は肩を揉んでほしいと言ってきたとっちゃん。
もちろん、喜んで。
左肩が変に凝っている。
「お前、月曜日は休みか?それとも仕事か?」
と聞いてきたとっちゃん。
なんでだろう・・・?
18時前、とっちゃんと今日は別れた。
とっちゃんがしんどいと私もしんどい。
とっちゃん、私もそばにいるからね。
Toっちゃん
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